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不器用コツコツ系男子がオススメする再現性をあげる「振り返り」の極意

 [これを書こうと思った背景]

上記のような形で、振り返りの手法を聞かれることが増えてきた。
+自分の現状のPDCAの回し方をしっかり言語化したかった


[振り返りの極意]のポイント2つ

1:以下で説明する基本的なPDCAの回し方を実践すること
2:無意識の時間を極限まで減らすこと


1. 基本的なPDCAの回し方

■前提:型から始める 

・何かを始める際基本的に0からのスタートはない
・先人の何かしらの挑戦の土台から始める

■PDCAの回し方
1. その型を細分化する

 ・どういう要素(環境天候、スペック、服装、準備、登山法)からその結果(登頂)があったのか考える
・それをバラバラにしてパズルのピースをもっておく


2. 型を試してみる、結果から考える


 ・先ほどのピースがどのような問題をもっていたのか
 ・スタート時とスタート後のbefore afterで現状分析
 ・その中で課題点が洗い出されてくる
 

3. 次回の行動目標を決める

 ・課題の中で、「これは特にだめだろ」というボトルネックを深掘りする
 ・できるだけ細かく分けると色々問題点がみえてくる
 ・その問題を解決するためのネクストアクションを次回の行動目標にする
 ・次回は失敗してもこれだけできればok的な

4. 行動目標を念頭にもう一度挑戦する


2. 無意識の時間を極力減らすこと

上記の振り返りの中で、自分が無意識に行動している点に注目しましょう。

 ・なぜ服はNI○Eを選んでいたのか
 ・なぜ登る山を○山に選んでいたのか
 ・なぜ登山口Aから登頂しようと思ったのか
 ・なぜ5合目で休憩をとったのか

などなど。
ある目的を目の前にすると人は多くのことを無意識で決定していきます。
振り返りが苦手だという人はここの観点が抜けていることが多いのです。

 ・その無意識の瞬間に気づくこと
 ・その無意識を次は意識ある選択や思考にすること

この2つが振り返りの精度をあげるための肝になります。
有識下におくことで1であげたPDCAのピースとすることができるからです。

有識下におくために使える方法として、「思考ログ、作業ログを残す」ことは特にオススメです。僕は脳内議事録として1人で議事録をとってみたり、事前にプロセスをすべて書き出して進めるようにしたりしてます。


まとめ

・振り返りのコツはあるが、結局は振り返りの実践と継続がすべて
 └実践:いきなりDの後にC,AするもOK。まずはハードル下げて実践
 └継続:振り返りをみてもらう/振り返りの成功体験を積む ことが効果的
・振り返りは再現性をあげるための最強手法の1つ
 └ここが強くなればどこの会社, ミッション, PJでも成果を残す自信がわく

Rettyでは僕もインターン生と一緒に再現性向上のため、振り返りのお手伝いをしていたりします。Rettyでもそれ以外の場所でもずっと成果を出し続けるためにも、質の高い振り返りの習慣を一緒に形成できればと思っています。

長期インターン生も募集してますので、ぜひ興味がある方は話しを聞きにきてくださいね〜!
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