Toshiki Nishikawa

FintechスタートアップでSaaS開発のPdMをしています。

Toshiki Nishikawa

FintechスタートアップでSaaS開発のPdMをしています。

最近の記事

【図解】デザイン思考・リーンスタートアップ・アジャイル開発、それぞれの繋がり

1. 注目を集める事業開発・製品開発の手法書店のビジネス書コーナーやオンライン記事をチェックすると、デザイン思考、リーンスタートアップ、アジャイル開発といった言葉を頻繁に目にすることが増えてきました。 これらのキーワードは現代の事業開発・製品開発の手法として非常に注目されていますが、実際にこれらがどのように連携するのか、その関係性が明確ではないと感じている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、私の経験を元にこれらの概念の関係性を図解を交えて詳しく解説していきます。

    • fintechスタートアップのマルチプロダクト×SaaS新規開発での振り返り①〜チーム開発編〜

      株式会社justInCase Technologies プロダクトマネージャーの西川です。 2022年12月ついに、私が携わってきたプロダクトである保険SaaS基盤joinsureの提供が開始されました。 生命保険会社・損害保険会社および保証会社に利用していただくことができるjoinsureは、保険商品を高速で構築できる保険基幹システムとなるSaaSです。 この大がかりなプロダクトを、1年半という短い開発期間でローンチに至ることができました。 joinsureのPdM

      • BiTemporal Data Modelを活用して、変更履歴画面を作成してみた

        こんにちは。株式会社justInCaseTechnologiesのToshiki Nishikawaです。 SaaS型保険システム"joinsure"のPdMをしています。 BiTemporal Data Modelを活用するようになった背景金融機関は、業として顧客の契約情報を正しく管理する必要があります。 保険において、契約に関する履歴の管理は非常に重要で、 保険金を支払う際にも必須情報となります。 今回の要件で履歴画面に表示させたいイメージは、以下のようなものです

        • アジャイル・スクラム開発でオブジェクト指向UIデザインを実践してみた結果と学び

          私は現在Fintechスタートアップに勤めており、BtoB向けSaaSプロダクトのPdMをしています。 プロダクトをフルスクラッチで新規開発しているので、PdMがプロダクトワイヤーフレームの作成まで担っています。 今回アジャイル・スクラム開発の手法をとって、画面構成をスクラムチームのメンバーと共通認識を持って開発を進めていくため、オブジェクト指向UIデザインを読んで実践してみました。 先に結論からお話すると、、、 本書の通りに実践してみたものの、 上手くいかない場面

        【図解】デザイン思考・リーンスタートアップ・アジャイル開発、それぞれの繋がり