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ニトリと100均の「すべりにくいアーチ型ハンガー」は秋冬の身だしなみ必需品

こんにちは!買い物よりも、買う前のリサーチが好きなちょろきちです。

noteを開始してからこれまで、貯金の目標設定の話やマネープランについての記事などを続けて書きましたが、蓄財の大原則はなんといっても収入を上げ、支出を抑えること!ということで、後者に欠かせない安くていいもの満足している買い物体験についても、たまに書きたいなと思っています。

「時短な衣類収納」の落とし穴

私が今の家で一人暮らしを始めたのは去年の夏でした。それなりに快適に暮らしていましたが、秋物の準備を始めた頃になってある問題が…。

私は家事の時短化&省力化の一環として、洗濯物をたたむ作業を減らすためにそれまで使っていたチェストなどを処分し、新しい家での衣類収納のベースを吊るすタイプに変えていました。そのため、以前まではたたんでチェストの引き出しに収納していたニットも、これからはすべてハンガーへかけて吊るすことになります。

手持ちのハンガーのほとんどは、針金やプラスチック製などでできていて平べったい三角形をした、ふつうのハンガー。両端が鋭角ぎみに出っ張っているため、カーディガンやセーターなどの洗濯や収納にそれを使うと、着た時には肩の少し上あたりにポコッと小さく出っ張ったあとがついてしまうのです。そのことを不覚にも、出っ張りのあとが付いてから気づきました。笑

「高見え」は身だしなみで作れる!

コスパのいい服をあらわす語のひとつに「高見え服」というものがありますが、自分が素敵だと思う体型をたもち、服のサイズ感がそれに合っていて、身だしなみがきちんとしていれば、何でも「高見え服」じゃない? というのが私の持論です。

たとえ購入価格はお手頃な服でも、袖がほつれていないか、ボタンが取れていないか、衿は汚れていないか…など、身だしなみに気を付けマメにお手入れすれば、良い状態で長く気持ちよく着られます。
もちろん、身に着けると背筋が伸びたり心がときめいたりするような、大好きで憧れの服は私にもありますが、蓄財優等生を目指すようになってからはもっぱら「ユニクロを品よく素敵に着る」ことが私のお仕事着のテーマです。笑

というわけで、身だしなみで高コスパの衣生活を維持するためには「ニットのハンガー問題」を解決しなくてはいけません。

満を持して出会ったニトリのハンガー

ニトリが「生活応援」と銘打って人気の日用品を一気に値下げしたのは昨年11月のこと。

この時はじめて、人気商品「すべりにくいハンガー」の存在を知りました。

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「すべりにくさ」を売りにしてはいますが、特にアーチ型は「セーターに変な跡がつかない」との評判で愛用者が多いようす。

これだ!と思い、さっそく一気に2組(6本)ほど購入。その後100円ショップにも類似商品があると知り、それも購入しました。

ニトリと100均の「すべりにくいハンガー」比較

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比較写真。手前がニトリ(3本1組で¥279)、奥が100均(2本で¥110)です(いずれも税込)。ニトリのほうが幅広で、100均のものは一回り細いです。

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横幅も、同じく100均ハンガーの方が少し短め。すべりにくさは同等だと私には思えました。素材は同じか近いものを使用している分、こうしたところでコストを抑えているのでしょう。企業努力が垣間見えます。

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服のサイズにもよるのかもしれませんが、この長さの差は私には特にデメリットは感じませんでした。画像のとおり、ピンクのセーター(100均ハンガー)の方がよりハンガーの先がくっきり目立ちますが、いずれも肩口を過ぎた位置ということもあり、着用時には特に気になる点はナシ。
ニトリの方はアーチの先端がゆるく下向きになっていて型崩れ防止へのより細やかな配慮があるので、気になる方はニトリを選んだ方が無難でしょう。このくらいなら大丈夫という方は、よりリーズナブルな100均の方をぜひ試してみてください。

おわりに

「すべりにくいハンガー」を導入してからは、ニットの洗濯はすべてこれにかけて干しています。すべりにくいので、襟ぐりが大きく開いた服でもない限り洗濯ばさみも不要です。乾いたらそのまま取り込んでクローゼットにかけ、着るときもそのままさっと外せるので、家事がとても楽になりました。

購入検討段階のころ、ニトリの通販サイトのレビューで「家のハンガー全部これに変えました!」という熱烈な賛辞を見たときは逆に疑心暗鬼になったりもしましたが笑、今ではすっかり「その気持ち分かるなー」としみじみ思っています。

アーチ型には横の棒が一本少ない分、ボトムスとアウターの同時かけが出来ないというネックもありますが、ニット収納に悩んでいる方にはとてもおすすめです。

今回も読んでいただき、ありがとうございました!

サポートありがとうございます。本など学びのために使わせていただき、良い記事を書くことで皆さまへ還元していきたいと思います!