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ふるさと納税歴5年、ようやく自分に合った使い方がわかってきた(前編)

こんにちは!ちょろきちです。
節税対策として、また地方の美味しいものを発見する楽しみとしても、大人気のふるさと納税。私も5年ほど前から毎年利用しています。

今回は初期のころの失敗談もまじえつつ、ようやく確立しつつある私のふるさと納税の利用方法を(良かった返礼品も含めて!)ご紹介します。

一気に全部書くつもりでしたが、例によって長くなりそうなので笑、前編の今回は「返礼品選びを早く始めることのメリット」について書きます。

返礼品選びは下半期からゆるっと始める

ふるさと納税、まだまだ先の話でしょ?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
確かに、寄付金控除の対象となるのはその年の1/1~12/31までの寄付額。12月の給与が確定し、源泉徴収票をもらい、正確な控除限度額が出てからでもまったく遅くはありません。

私も以前は、12月までまったく何もせず、仕事納めのあとに返礼品探しから申し込みまでをおこなっていました。
しかし、収入の変動が大きいフリーランスならいざ知らず、給与収入のあるサラリーマンなら、1年も半分を過ぎ、夏季賞与が出る頃になれば、だいたいの年収は予想が付きますよね。

なので現在は、

  • 下半期始め~秋頃:予想限度額のマイナス1万円くらいまで申し込み

  • 12月下旬(年間収入の確定後):年末に追加で1つ申し込み

というのが、最近確立した私のスタイルです。
限度額オーバーを避けるためには、あまりポジティブに予想しすぎないのがコツで、日頃ポジティブな私でもかなり悪い方向へ考え、控えめに算出します。笑

早く始めるメリット①選択肢が多い

返礼品の中には毎年人気で、一定数を超えたら終了してしまうものもあります。また、農作物や海産物・水産物などには「〇月までの申し込みが対象」のように、期間が限定されている返礼品もあります。

年末時期から探し始めても出会えない返礼品も多いので、好きな旬のものがある方は日頃から軽くリサーチしておくと良いと思います。

早く始めるメリット②余裕を持って選ぶから失敗が少ない

年末はただでさえ色々な雑事が重なって、バタバタします。そんな時に返礼品リサーチから始めていると、時間がないことへの焦りや疲れからつい「もうこれでいいや」とおすすめから出てきた適当なものを選んでしまったりしがちです。

私は初めてのふるさと納税で、これを経験しました。
某県の「国産牛肉切り落とし」を「おすすめに出てきたし、何となく」「ふるさと納税で肉をもらう人は多いみたいだし、これでいいや」と申し込んだのですが、届いたものは脂身が多く、お世辞にも「もらえて嬉しい!」と思える代物ではなく……。
レビューをきちんと読んでいたら避けられた失敗だったかもしれないな、と反省しました。

早く始めるメリット③受け取り時期を分散できる

季節ものや時期指定が可能なものを除き、たいていの返礼品は「申し込み後数日~数週間で発送」と案内があります。

そのため、賞味期限がある飲食物の返礼品を同時に複数申し込み、一気に同じような時期に届いたという経験のある方も多いと思います。
せっかくお得に美味しいものをもらえても、義務感で「処分」するように消費してしまうのは、ちょっともったいないことです。

もちろん、友達へおすそ分けする楽しみや、贈答品として使うなど、時期がかぶっても物を分散させることは出来ますが、そこでも②に書いたようなリサーチ時間不足の問題は残ります。

まとめ:何ごとも早期準備で主体的になれる!

もし早くから準備をしていれば、選択肢の数や選び方だけでなく、手配の時期も自分でイニシアティブを取ることが出来ます。つまり、自分なりのメリットがあるなら「年末にまとめて申し込み」を選べるし、そうしないことも選べるというわけです。

ここ2~3年ほどは、楽天市場経由でふるさと納税を申し込んでいます。
ふだんから他の買い物のついでに返礼品のリサーチもしていて、良さそうなものはお気に入りに登録。見つけた候補は、お買い物マラソンや楽天スーパーセールの時期まで寝かせておきます。

いざその時期が来れば、必要な買い物と合わせて「お気に入り」内の返礼品候補をあらためてチェック。受け取り時期や用途などを確認して、「今決めても大丈夫!」と思ったものを申し込んでいます。

後編は近日中に公開いたします!
感想やおすすめ返礼品などがあれば、ぜひ教えてください😊

今回もお読みいただき、ありがとうございました!


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