ニコニコ超会議2016~2019を振り返る
はじめに
昨晩(2/8)にニコニコ超会議の発表がなされており、私が主に参加しているニコニコ大合奏も開催が決定したため、これを機にニコニコ超会議2016~2019を振り返りたいと思う。
特撮博物館がインパクトあった2016年
毎年4月下旬になるとニコニコ超会議についていろいろ情報が飛び交い、主に多いのはオフパコ目的のいかがわしいイベントであるという話だった。で、オフパコに最も無縁な私が行ってみたらどうなるか、ものは試しに1回行ってみようということで行くことになった。
で、当時の写真を見てざっとまとめると
・メガ(小林)幸子の体験ができた
・コスプレ広場へ行ってみたらデレマスのレイヤーさんが可愛かった
・帰ってきた特撮博物館がすごかった
・技術屋さんから見ても非常に面白い展示やイベントも多数あった
特に最後の二つが印象強かった感あった。帰ってきた特撮博物館では、ビル街の巨大セットでしりもちをつく写真を撮影できたり、ウルトラマンの変身シーンやスペシウム光線を発射するシーンの写真を撮影できたりするというものだった。それだけならよくあるイベントだが、ニコニコ超会議ではコスプレした状態で展示ブースを楽しめるという最大のメリットがある。ただし今年開催予定の超サウナは水着着用なので水着キャラじゃないと難しいが閑話休題。
そんなわけで帰ってきた特撮博物館では、
ビル街の巨大セットでしりもちをつく巨大化島村卯月と巨大化本田未央
が拝めたり、
ウルトラマンみたいな変身してスペシウム光線を打つ仮面ライダー555
が拝めたりするという神ブースだった。
また、技術屋視点でも楽しめる展示も結構あっただけでなく、有識者の方々がAIについてざっくばらんに、でも真剣にディスカッションしているブースなんかもあり、これはショッカーの研究員としてウォッチしておくべきイベントなのでは、とも思った。
一方のオフパコについては当然自分からナンパすることはしなかったし、向こうから言い寄ってくるということもなかった。そのため裏で誰がなにやってるかは知らないが、それを考えなければ普通に健全なイベントであり、オフパコ関係なくても楽しめることがわかった。そのため来年も参加することとした。
ニコニコ大合奏に初参加した2017年
ニコニコ超会議のホームページに情報が載っていたので今年も特撮博物館ないかなあと見てみたら、あれは2016年限定の展示だった。この時にはレッドマンのコスプレも完成していたので、もしあったらウルトラマンの変身をしてスペシウム光線を打つレッドマンの写真を撮影できていたかもしれないと思うと非常に残念だった。
しかしそのホームページの別項目にニコニコ大合奏というコーナーがあった。そのイベントはアコースティック楽器を持ち寄って100~200人で課題曲を演奏するというものである。もちろん私の持ち楽器であるトランペットも演奏可能である。さらにコスプレもOKとのことなので、
レッドマンのコスしてトランペット演奏してみたらどうなるか
を試してみようと思い、参加することにした。課題曲はけもフレ1主題歌のようこそジャパリパークと、君の名は主題歌の前前前世。難易度的にそんなに難しくなかった覚えがあった。
そんなわけで当日、会場へ行ってみたら皆様々な衣装やコスプレに身を包んでおり、中にはけもフレのコスプレなさってる方も何名かおられた。トランペットセクションにもサーバルちゃんのレイヤーさんがいて、嫌が応にもテンションがかなり上がった。
で、演奏は無事終了したものの、いかんせん4月という比較的暖かい季節にウエットスーツ着て参加していたため、体力がかなり削られてしまい昼過ぎには着替えて普通の服で会場をぶらついていた。
またオーイシマサヨシさんと一緒にジャパリパークを演奏するコーナーにも参加した。大合奏はトランペットセクションが10人以上いたので大船に乗った安心感があったのに対し、こちらのコーナーでは2人しかいなくて本当にプレッシャーが高かったという覚えがある。でも貴重な機会で非常に楽しめた。
あとトピックとしては以下があった:
・差し入れカレーのじゃがいもが鋼鉄だった
・コスプレの武器コーナーがすごかった
・私は行かなかったが、石黒研究室の恋愛実験神社というコーナーが
人間の恋愛をモデル化していてものすごく面白かったらしい
→ロボットにも自律的に恋愛っぽいことをさせることができるかも
特に最後のは技術屋的にものすごく面白くて行かなかったことを後悔したため、またも来年も超会議へ行くことにした。とはいえ恋愛実験神社も1年限りのコーナーだったため残念だったが。
竹書房とキングレコードを破壊した2018年
この年には新作コスであるコブランダーも完成していたため、これを引っ提げてニコニコ大合奏に参加することとした。またこの年は大合奏だけでなく、当時アニメが放送されたポプテピピックのブースにて竹書房とキングレコードのかけらがもらえるという企画があったため、こちらにも参加することとした。
まずニコニコ大合奏。この年の課題曲は宝島と打上花火。社会人になってからトランペット始めた私としては、当時ポプテピピックが流行ったのになんで吹奏楽の曲やるねんとか不満垂れつつも練習し本番に臨んだ。
しかし始発で到着して着替えたにも関わらず、コブランダーの衣装が重装備すぎて、集合場所から会場までの移動が本当に牛歩で時間がかかりまくり、リハ開始ぎりぎりに到着する羽目に。移動のため汗だくになり演奏のときも必死で本当に大変だったということを思い出す。
その後すぐにポプテピピックブースへ移動。ポプテピピックではスポンジでできた竹書房のビルのうち手の届く範囲のスポンジをえぐっていって竹書房のかけらとして持ち帰り、これを入場者全員でやることで竹書房のビルを壊すというものだった。コブランダーのコスの状態で竹書房のかけらをえぐった後、ブースの係員さんにお願いして
コブランダーが竹書房を破壊する写真
を撮っていただいた。これぞコスプレでも展示を楽しめるニコニコ超会議ならではの楽しみ方の一つであり、怪獣博物館での無念は晴らせたと思った。それから知り合いのレイヤーさんの写真を撮影し、石黒研究室の代わりにニコニコ超学会ブースで展示を撮影した後、1日目は終了。超学会では統計やAIに関する展示が多く、興味深く眺めさせていただいた。
で、二日目。ポプテピピックブースでは二日目だとキングレコードのビルを壊すというものになっていた(実際には看板が竹書房からキングレコードに変わっただけ)。そのためレッドマンのコスをして1日目と同じように
レッドマンがキングレコードを破壊する写真
を撮影。ちなみに同じようなことを考えているレイヤーさんも多く、仮面ライダー1号が竹書房やキングレコードを破壊する写真も上がってきていた。
その後フォロワーさんにレッドマンの写真を撮っていただいた後、昼食とって軽くぶらついた後帰ることに・・・と思ったその矢先。
まるなげストリートで楽器演奏なさってるレイヤーさんがおられた
ので、そのままずっと視聴して感動した。そうか、大合奏でアニメ演奏できなかったらまるなげストリートで好きな曲やればいいんだ、と思い、翌年も参加することとした。
まるなげストリートや2日連続大合奏で大変な2019年
この年はまるなげストリートに応募し、1日目のみ当選。また大合奏にも応募し2日連続出ることにした。
で、コスプレのほうはパトレンU号が8割完成していたが、冬コミにて突貫工事で作ったためすでにボロボロになっており修復が期間内に間に合わなかったので、前年同様にコブランダーで出ることに。とはいえコブランダーも超会議が終わる頃にはほぼボロボロだった。
まるなげストリートについてはすでにコラムを記載しているためそちらを参照いただくとして、その他のトピックについて記載すると。
大合奏は初の2日間開催で、諸事情につき全曲吹奏楽の曲であり1日目が宝島とエル・クンバンチェロ、2日目が宝島とボレロだった。前年の私なら不満に思っていたかもしれないが、まるなげストリートで好きな曲が吹けるため、大合奏は吹奏楽と冷静に割り切ることができた。
とはいえ宝島は昨年やったから練習そこまでしなかったものの、エル・クンバンチェロとまるなげストリートの練習だけで手一杯で、ボレロはあまり練習できず、そもそもどういう曲の構成かすら把握できていなかった。2日間参加の難しさを身にもって知った。しかし今年はぜひリベンジしたい。
この年は超睡眠ブースで寝て超学会の内容を眺めたぐらいで、他のブースへ行く余裕はあまりなかった。
まるなげストリート参加に大合奏2日間参加とターニングポイントになった年だっただけに、よりよいものを提供していくためまた来年も参加したくなった。そしてどちらとも今年も応募する気満々である。
おわりに
以上がニコニコ超会議の概要であるが、振り返ってみるとなんだかんだ言って超会議を楽しんでるなあって思った。関東にいる間は仕事とか病気とかない限り、極力参加していきたい。
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