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ポスティングの教科書⑪

ポスティング教科書紹介の第11弾は、今までとは趣きを変えて絵本です。

家には子ども達が小さかった頃に購入したものや、幼稚園で毎月のように配布されていた小冊子も含めて、たくさんの絵本があります。

読書が苦手な私は絵本がちょうどいいのでたまに手に取ることがあります。そして保育士の娘も時々活用しているみたいです。

さて今回紹介するのは、その本棚にある安野光雅さん「旅の絵本」(出版社 福音館書店)です。

ここに貼り付けた画像のように、世界各地のさまざまな街並みや風景とそこで暮らす人々の絵が描かれています。文章のない見る絵本です。

国は違えど、どこか似ているような光景や人の生業(なりわい)はあるもので、この本を眺めていると生活の縮図というかポスティングしている時の感覚も含めていろいろな想いが蘇ってきます。

配布するエリア独特の街並みやお店、学校があって、そこを行き交う人々や動物がいて、さまざまな出会いがあって、そこで働く人もいて、その中に私のようなポスティングスタッフもいる。

描かれている街並みや自然の風景に自分の身があることを想像しながら眺めるていると楽しいですよ。

調べてみると旅の絵本シリーズは10冊ほどあります。興味のある方は是非手にとってみてください。ちなみに日本編もあります。

私自身、自宅にあるこの一冊のほか図書館で数冊見たことがありますが、まだ見ていない作品もあります。日本編は特に見ておきたいですね。

絵にはならないけど、ある1風景の中の人物として、これからも本業、副業共に躍動してまいりたいと思います。