秋華賞

こんにちは。窓の隙間から吹き込む風に心地よさと冷たさを感じる季節となってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

思い立ったが吉日ということで、今日から秋のG1シリーズの予想をしていきたいと思います。



秋華賞(阪神2000m、10/16日開催)

本命⑧ナミュール
対抗⑩アートハウス
対抗⑨スターズオンアース
注②ライラック
注⑯プレサージュギフト

基本的に予想する際に考えているポイントは、その馬の人気(≒オッズ)が自分の考える力量とどれくらいかけ離れているかというところです。その差が正しければ正しいほど、馬券的なプラスを得ることができます。なので、何がこの人気を作っているのかやこの馬は過小評価・過大評価されているかどうかを考えるのが大事なのですが、この作業が常軌を逸するほど楽しいんです。要するに逆張りの精神です(これは競馬だけに限らず様々な分野で使える考え方だと思ってます)。その際に必要になるのが数字の見方だったり経験だったりするのですが、なんせ競馬新聞でカタカナを覚えた(させられた)人間なのでそこらへんには事欠きません。競馬哲学はいつまででも語れるように分野ですが今回の本旨ではないので割愛するとして、予想に移りましょう。

↑の段落を見て予想に戻った方、おい今回順張りじゃねーかと思われた方もいると思います。はい。ただ今回は出走する馬の中での実力差を見込んでいるので、現時点で人気のある馬の中に実体とオッズの乖離があると考えたのでこういう予想になりました。



予想をする段階では基本的に全馬1対1比較をするのですが(BPジャッジ)、ここでは代表的なところだけピックアップする感じでいきます(OA)

方式としては、
馬名(単勝オッズ)↔馬名(単勝オッズ)
評価とその理由
です。(単勝オッズは14:45現在)

ナミュール4.0↔スターズオンアース2.9
ナミュールを上位評価。スターズオンアースは春の2冠(桜花賞・オークス)は強い競馬だったが、ナミュールもオークスでは荒れた内目を伸びてきた他万全ではなかった。昨年11月の赤松賞ではナミュールが完勝しているのもあり、実力差は互角ととらえられる。現時点では2冠馬のスターズオンアースが上位の人気だが、それならナミュールを置きたい。

ナミュール4.0↔アートハウス6.3
ナミュールを上位評価。素直に実績・内容ともナミュールを評価したい。このオッズならアートハウスをより評価するのは難しいのでは。アートハウスが単勝10倍検討なら入れ替わりもあった。

スターズオンアース2.9↔アートハウス6.3
互角の評価。アートハウスのオークスは完敗といえるが、残り200mを切ってからの失速を見ると距離が長かったと判断したい。2000mではよい競馬を見せていることもあるが、前走のローズステークスは相手関係が楽だったこともあるのはマイナス要因だ。直接の比較材料は少ないがオッズ差が4倍くらいなら互角といえるだろう。

そのほか、
△⑦スタニングローズはオークスを一端見なかったことにすると時計的な裏付けは少ない他、前走はスローペースを活かした辛勝で、単勝オッズ6.8倍は見劣る印象。それでもオークス2着は素直に評価すべきで△評価。

注⑯プレサージュギフトと注②ライラックは春の成績は出遅れによるもので、素質は2頭ともある。この単勝オッズなら紐に入れてもよいのでは。

⑮サウンドビバーチェも考慮に入れたい。前有利の馬場のは追い風で、前走スタニングローズに詰め寄ったのは好印象。

その他の馬は触手が伸びない。勝ちっぷりや時計的な裏付けが欲しいところ。来たらどんまい。どれが妙味があるかわからないので絞っていきたいところ。


【結論】
3連複フォーメーション
8-9.10-2.7.9.10.15.16
9点

3連単1着固定フォーメーション
8→9.10→2.7.9.10.16
8点


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