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感性的所与を生み出せる場を作ろう

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記事一覧

感性的所与を生み出せる場の創造を

―他力本願から自力本願へ― 啓蟄(けいちつ)  私の研究所は山の中腹にあり、秋の終わりが…

野村隆哉
4年前
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感性的所与を生み出せる場の創造を

―ヒトの感性の歴史を振り返ろう― ヒトの感性の歴史を振り返ろう  私達、人間は生物学の分…

野村隆哉
4年前
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感性的所与を生み出せる場の創造を

―「共生」と「調和」の再構築にむけて― はじめに  生物は生命体として環境に適応しながら…

野村隆哉
4年前
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“感性的所与を生み出せる場の創造を

―生物の一種類として人間を見る(続き)― 恒常性(ホメオスタシス)  前回、人間の身体的…

野村隆哉
4年前
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感性的所与を生み出せる場を作ろう

―生物の一種類として人間を見る― はじめに  私の投稿をお読みいただいている皆さんには、…

野村隆哉
4年前
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感性的所与を生み出せる場を作ろう

―沈黙の春が現実に― はじめに 今から30年ほど前、東京山手線の電車に乗った時のことである…

野村隆哉
4年前
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感性的所与を生み出せる場を作ろう

―なぜ歴史の教訓から学ばないのか―” はじめに 表題に用いた「所与(しょよ)」という言葉は、広辞苑で引くと、「与えられること。」「与えられるそのもの。」とある。哲学的には、「思惟(考えること)によって加工されない直接的な意識内容をいう。」と定義されている。この哲学的定義は、幼児化した現代人の頭では全く理解できないだろう。中国で発明された漢字は字体そのものに深い意味が込められていて、知性ではなく感性で感じ取らなければならない。 ところが、英語という言語は、単なるアルファベット

感性的所与を生み出せる場を作ろう

―権威が堕落する図式― □はじめに 私がFacebookに投稿した内容に共感して頂いた友人の小森…

野村隆哉
4年前
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