中央大学多摩キャンパス新入生向けメモ 【入学式編】

 2020年度の入学生はコロナ禍でスケジュールが狂ってしまったようで、気の毒である。
 私は去年から、ここ八王子のマチュピチュあるいは多摩のマチュピチュと揶揄される中央大学に通ってるのだが、何かの助けになればと思い、拙文を残すことにした。
 最初に述べておくと、この記事ははてな匿名ダイアリーの『法政大学多摩キャンパス新入生向け 入学式まで編』を参考にして書いた(パクった)。項目などの重複はあるが、こちらは中央大学多摩キャンパス版。多摩キャン勢のための記事なので、理工キャンとiTL勢はあまり参考にならないと思う。
 中央大学新入生向けnoteを書くというのは、恐らく私が最初だと思われる(願望)。
 不正確な情報等あるので、全てを鵜呑みにしてはいけない(保険)。

交通
 中大に通うにあたっては多摩モノレールを使うのが一般的。中大生には、多摩モノレールのことを「モノ」と略す人もいる。
 以下がモノユーザーの一般的なルート。

・多摩センター⇆中央大学・明星大学 
・高幡不動⇆中央大学・明星大学
・立川南⇆中央大学・明星大学

 これらは正規ルートであり、最も推奨される。中央大学・明星大学という駅名は長いので、中大、中大駅、中大明星(不動産屋がよく使う)と呼ぶことが多い。多摩センターは多摩セン。高幡不動は高幡。
 このルートは大学に直接接続されている(駅と学部棟が近いとは言っていない)ので、便利といえば便利。
多摩センは、京王多摩センター、小田急多摩センターと接続、
高幡は、京王線の高幡不動と接続、
立川南はJR立川駅と接続している。
 小田急と中央線は遅延の影響を受けやすいので覚悟する必要がある。
 多摩モノレール玉川上水では、西武線に乗り換えができるので、その点忘れないようにして頂きたい。
 多摩モノレールは大学に通うのに最も適しているのだが、料金が鬼のように高いのが難点。大学から立川南まで360円くらい取られた気がする。鬼畜料金設定。

 こんな高い金モノレールに払いたくない!という人々は以下のルートを使用することになる。

・高幡不動⇆多摩動物公園駅

 このルートは京王線利用者のみが可能なので悪しからず。このルートは安い。なぜなら、多摩動物園線と京王線はどちらも京王電鉄が運営しているからだ。だが、過酷。中大が(多摩の)山登り大学と呼ばれる所以は恐らくここにある。このルートは徒歩15~20分くらい坂道を登り、中大トンネルとかいうのを抜けないとキャンパスへ行けない。夏場は特に避けたいルートだ。
 しかし意外にも利用者は多いので、登山を恥ずかしがる必要はない。
 コストを抑えることができるが、やはり毎日登山は厳しい。大学に通う日が減る、3・4年次からの利用を私は薦める。
 この他にも、京王バスを使うルートもあるが上記のものを抑えとけば問題ない。モノレールがあるのにバスを使う人は今の時代いない。

入学式
 今年は入学式・卒業式ともに中止(?)になってしまったわけだが、いつもなら中大の入学式は武道館とか借りず、山上で粛々とやります。学部グループで時間ごとに区切られ、第一体育館に詰められ、校歌とか歌わされた(誰も歌ってない)のを覚えている。式を終えて、会場の外に出ると、チアが校歌なんか歌ってたりして、学校っぽさはあるけど、武道館の迫力はやっぱ味わえない。式の後はガイダンスとかあったような、なかったような。

 今年の新入生は、桜舞い散る中、白門プロムナード(笑)を歩くことはできず、緑生茂ったクソ暑い5月から通い始めると思うと、ワクワクはしないだろうけど、滑り止めで来る人なんかは気持ちの整理に時間を割けるから、マイナス面だけだとは思えない。
 長文に付き合ってくれてありがとう。疲れたので、今回はここまでで。一緒に多摩でのキャンパスライフが楽しめることを祈っているぞ。

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