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スペシャルニーズという言葉

こちらは2021年11月11日にブログに投稿したものです。


スペシャルニーズって初めて聞いた。

英語ではSpecial needs。

日本でもそんな風に言ってくれたらと思った話。





スペシャルニーズの意味。


日本語に訳すと障害児という意味。

アメリカでは「障害者」「障害児」

という言葉はないらしい。

※アメリカ人の友人いわく。


障害者を英語に直訳すると

disabled people

障害児を英語に直訳すると

disabled children

でもこの単語は使われていない。


障害者のことは「障害を持つ人」もしくは

「障害と共に生きる人」という。

people with disabilities


考えてみたらそうやんな。

だって太ってることを気にしてる人は

「あの太ってる人」って言われるの嫌やし。

障害のある人も

そう言われるの嫌な人もおるやろ。


この場合は「脂肪と共に生きる人」?

それはなんかちゃうかw

そんな私も脂肪と共に生きている。




障害児の母になって


うちのポチャポチャサウルスの

次男は21トリソミー(ダウン症)

いわいるスペシャルニーズボーイ。


保育園の見学や、長男の保育園のママ友や

病院や、仕事関係の人に

次男はダウン症です。

障害児です。と

紹介する場面が増えた。


大体の人は

哀れみと、残念そうな対応をする。

それが日本の教育では正しいと学んできたから。

「弱者」には優しくしましょう。

という教育。

それについてのブログはこちら↓


実際次男を産んでからわかったことは

その顔がめっちゃ鬱陶しいということw

いや、語弊があるか。

そんな心配していらんということ。





障害児という言葉が重い


障害児って言葉が重すぎる気がする。

「障害のあるお子さんですよね」と

言われるのと、

「スペシャルニーズのお子さんですよね」と

言われるのでは、

なんかこちらの気持ちも全然違う。


後者は、うちの子特別やねん!って

自慢できる感じが素敵。

日本にもこんな言葉があれば。

もっと軽い言葉でいいと思う。





次男は弱者なのか


私は親のひいきめなしに

そうでもないんじゃないかと思う。

確かに成長はゆっくりさんやし、

今後苦労することも多いような気がする。

でもそれって弱者なの?


次男を育ててきて、わかってきたことがある。

次男を弱者にしているのは社会だということ。


保育園だって、

先生のお給料が高くて、

みんながなりたい職業で、

各園にたくさんの保育士さんたちがいれば

先生に余裕ができて、

次男だってスムーズに入園できる。

先生を独占してしまうと、

肩身の狭い思いをしながら

次男を通園させずにすむ。


スペシャルニーズの人たちだって、

できることがある。

それにしっかり対価を支払える社会になれば

税金のお世話にならずに生きられる。


例をあげると近所のパン屋さんで、

自閉症のある人が作ったパンが売っていた。

少なくとも私にはパンは焼けない。

長男がそのパンを選んだので

私も同じものを買った。


レジに並んでびっくりした。

なぜかそのパンだけ80円と格安やった。

見た目も綺麗で美味しそうやのにおかしくない?

そもそも…と考えだすと、

いろいろ疑問が多すぎる。





弱者どころか


すごく素敵な絵を描ける人だっている。

私は絵心が皆無なので

めっちゃすごいと尊敬している。

長男もその人の絵に釘付けになっていた。


パラリンピックだって

すごい車椅子のテニスプレイヤーの人や

腕のない水泳選手だってすごい。

今や世界最速はパラリンピック。

私は運動音痴やし、泳げへんから…

と言っていたら自分が悲しくなってきたw


そうやって意識してみてみると

弱者なんて言ってられない現実。

勝手に弱者扱いしているのは社会。


困ることはあるけれど、

心配なこともあるけれど、

弱者ではないんじゃないか。


YouTuberで稼いでいるスペシャルニーズの人とか

確実に日本人の平均年収より上よ。

このままでいいのか日本。





私が次男にできること


次男は最近絵本が大好き。

絵本ミュージアムでは、

今までで見たことないぐらい大興奮やった。

カラフルな絵本に刺激をもらっているみたい。


じゃあ絵を描くようになるかも!という

最大級の親バカで、

私は最近NFT界隈に出没中。

次男が絵を描き始めたら

次男の絵に価値をつけてあげたい。


真剣に夫婦で移住の話もでてきている。

次男を対等に扱ってくれる国へ。


そしたらこのブログは

ミニマリスト、海外移住、ダイバーシティ育児と

盛りだくさんになるかも。

なるかならんかはわからんがw




おわり。



世の中のママの役に立つ情報をガンガン発信予定です:) noteは3日に1記事を目標に頑張って書いています。 Twitterは1日5ツイート頑張ってます。 サポートしていただけるととってもうれしいです。