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子育てがテーマの映画5つ

子育てにもいろんな形があるが、どんな家庭にも共通した感覚がある。と全てを見終えて思った。あまり出会う機会の少ない家族の形を映画を通して理解する事も大切な気がした。

朝が来る

養子とは?自分の子供とは?という事について考えさせられる作品。
様々な形の不幸が色んな人に伝染していってしまう、そんな中に小さな幸せが見つかる瞬間に本質的な愛情とはなんだろう?という問いをずっと追いかける映画。

結論としては、人はそもそも他者への理解がどれだけできないかを知る事が大事、と思えた映画。


万引き家族

知らない過去がお互いにある人間が集まり、それでも見た目は家族っぽい家の話。血縁関係がなくても家族と思える人は身近にいるのかもしれない、と思わせる映画。


存在のない子供達

世界の中でも特に貧困層に住む子供の話。自分の乳児を仕事中に見ず知らずの少年とボロ家に留守番させるなど、なかなか心苦しい場面が多い。この映画は素人の役者を起用し、主役を始め映画の中の世界とほぼ同じ生活を実際していたらしい。ゆえに演技というより撮影カットが偶然にも素晴らしすぎる人間ドキュメンタリーを見ている感覚で見れる。

2018年・第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞とエキュメニカル審査員賞を受賞。


ステップ

娘が1歳をすぎた頃にお母さんが他界、それから山田孝之演じる父親がシングルファーザーとして子育てに奮闘する。

Fatherhood

ステップと同じくシングルファーザーの話。ケヴィンハート演じるシングルファーザーのが一人娘を育てる話。

設定として昔ながらの人種差別などがない作品ですごく良かった。


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