佐潟って知ってる?(歴史編)
佐潟と呼ばれるまでの形が形成されたのは、1300年ほど前から現在に近い形ができていたと考えられていて、砂丘と砂丘の中に湧水が溜まったことなどによって湿地の生態系が形成されたとされています。
砂丘の上には縄文・弥生時代の石器や、平安時代の遺跡が潟を取り囲むように点在しているほか、土錘(どすい)と呼ばれる網の重りが大量に見つかっている遺跡もあることから、潟の周囲はすでに当時から佐潟が漁場として利用されていて、水辺と深く関わりのある生活の場であったと考えられます。その後、明治時代