【観光スポット紹介】沖縄本島エリア解説〜大宜味・やんばる編〜
沖縄北部の地域、ここ全体のことをやんばると言います。
2021年7月26日に晴れて奄美大島とともに世界自然遺産に登録されたこの地域は、沖縄ならでは、独自の生態系があり、自然豊かな場所になります。
だいたいの方が、沖縄と行ったら海!とイメージされる方が多いかもしれませんが、ここにくればこんなに自然があるんだ!とイメージが覆ること間違いナシです!
では、早速詳しく見ていきましょう!
※この地域で紹介したいものの一つに、「ヤンバルクイナ生態学習展示施設」がありますが、それに関してはこちらの記事に記載しておりますので、是非お立ち寄りください↓
大宜味シークヮーサーパーク
本格的にやんばるの地域に突入する前にある大宜味、この地域では沖縄の代名詞の一つとも言えるシークヮーサーの生産が盛んです。
なんと沖縄のシークヮーサーの70%をこの地域で生産しており、それがどんなものなのか学べつつ、いろんな商品があるのが、このシークヮーサーパークです。
中でも目玉なのがこのシークヮーサージュース。
9月から順に収穫していき、それぞれ糖度と栄養価が異なります。
9月(早摘み)したものは渋みが強く少し、苦く感じるかも知れませんが非常に栄養価が高く、薬のような使われ方をします。
逆に11月(遅摘み)したものは、栄養価はそこまで高くないものの、糖度が高く、まさしくジュースとして利用されます。
つまりは早いものは苦くて栄養価が高く、遅いものは甘くて栄養価低めといった感じで、その調節を間の期間のものを出すことによって、好みのものを選べるというものになっています。
ここでは蛇口からジュースが出たり、それぞれの季節のものを試飲できるので、是非、お好みのお味を見つけてみてください✨
ター滝
同じく、大宜味地区にあるター滝。
先程のシークヮーサーパークからさらに奥に行くとあるのがこの滝です。
動画を見ていただければわかりますが、道なき川の道を進んで行くというまさにアドベンチャーといった感じの場所です。
たどり着くには川に入りつつ、険しい道を進んで行かなければならないので、濡れたり汚れたりしてもよく、動きやすく丈夫な履物を用意することは必須です。
※500円でシューズのレンタルは可能です。
ですが辿り着ければ目の前で滝を見ることができ、滝壺に入って遊ぶこともできます。
海ばかりの沖縄には、なかなか珍しいものでもありますし、なかなかこんな道歩くことはないと思うので、是非体験してはいかがでしょうか?
比地大滝
先程のター滝から少し南に行くと、この比地大滝があります。
ター滝と比較すると、大きめの滝で、そこまでは舗装された道があり、気軽に行くことができます。
というか、そもそもここの入り口がキャンプ場になっているので、キャンプするついでに見てくるなんてこともできるわけです。
ですが、ここから20分は歩く来ますし、非常に階段が多いので、しっかり水分補給など、ハイキングの準備はしていってくださいね!
動画でもその様子がご覧になれますが、是非、自分の目で見てみてください。
辺戸岬
沖縄最北端の地、辺戸岬です。
先程の大宜味の地域から車やバイクを走らせること1時間しないぐらいで、この岬に行き着くことができます。
以前紹介した残波岬とは比にならないほどの断崖絶壁が続いており、その景色は壮観です。
場所によっては柵がなく、落ちたら危険な場所もあるので、そこには注意しましょう。
天気が良い時は、鹿児島最南端の島、与論島が見えることもあります。
そんなぐらいに近いんですね。
沖縄北部に行くなら、やはりここは抑えておきたい部分です。
景色も非常に綺麗ですし、風も気持ちいいので、是非行ってみてください✨
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