推し変も悪くない


20↑ 同担×

相場理解あります

#チケット譲 #拡散希望 #同行


ジャニオタ時代の予測変換はこんなんで埋め尽くされていた。


当方(←普段使わないくせに使ってた)多ステに喜びを感じる現場至上主義のオタクだった。

ちなみに多ステとは、1つのコンサートツアーで何ヶ所も遠征することで、現場はコンサートのことである。


しかし、困ったことに人には飽きる周期というものが存在する。


私はアイドル=理想なので、嫌な部分が見えたら「あ、無理応援できない」と思うタイプのオタクである。

でもこういうタイプって盲目になりやすいよね!


簡単に言えば「熱しやすく冷めやすい」のだ。






当時、生命をかけて応援していたアイドルが何だか変わったような気がした。


態度というか表情というか、雰囲気が変わったのだ。

それを「自分を出せるようになったね」と捉えるのか

「アイドルなんだからアイドル貫けよ」と捉えるのか

受け取り方はオタクそれぞれである。


私は圧倒的に後者だった。


アイドルとしての彼を好きになったのだから、人前で自分を全て出すよりも、ビジネスでいいから理想的なアイドルでいてほしいと思う。


そんな私のアイドル像と推しがかけ離れ始めた時

彼らはたまたまYouTubeのおすすめ欄に出てきた。




それが後に世界を掌握する ATEEZ である。

画像1

顔面大優勝🏆20頭身くらいありますか??黒を着こなす男は何してもかっこいいって小学校で習いました先生!!!あー!!アチズ好き大好き一緒に頂点目指そうね😭😭





戻ります。


まあ、韓国と日本のアイドルは根本的にスタンスが違うと思うので比べるのは野暮な話だが。


ATEEZの魅力はいずれ話すとして、まずATEEZと私のアイドル像は気持ち良いくらいにピッタリ合っている。

世界観重視の圧倒的なパフォーマンスと無邪気な素顔のギャップ

常にファンを想う気持ち

自分磨きを忘れないストイックさ

オタクの需要を汲み取り進化し続けるビジュアル


ATEEZは全てを兼ね備えていた


そんな彼らにハマるのは時間の問題である



とはいえ、今まで時間をかけてお金をかけて青春をかけて応援してきた推しを応援しなくなるというのは、自分の中で「見捨てる」という感情に近かった。


これまでの人生は何だったんだろうと思いたくなくて、過去の自分を否定してしまうような気がして、繋がったオタク友達も裏切ってしまうのではないかって

気持ちは離れて行ってるのに、そのままズルズル応援してる体を保っていた。


そんな自分が担降り(推しの応援をやめる)を決めたきっかけは、推しのデビューである。



あんなに願っていたデビューに沸かなかったのだ。


むしろ「ああ、羽ばたいたんだなあ」と他人事のように捉えていた。


オタ友からの歓喜のラインにもどこか上の空で返していた。


デビューが決まった瞬間も自分はATEEZのカムバを見返して盛り上がっていた。




...こんなんじゃ自分に嘘ついてるも同然だな。


途端に自分が情けなくなった。



今の自分の気持ちは完全にATEEZだし

推しは違えどオタクであることに変わりはないし



え、別に何も不足ないじゃん。


なんだか吹っ切れた。


もう自分を全肯定することにシフトチェンジした。


と同時に、今まではアイドルがいて自分がいるという、アイドル中心の考えだったけど

今は、自分がいて生活の大きな一部にアイドルがいるという、自分が大事という考えになった


だから、今は応援してて病むこともないし、楽しくオタ活をしている。



精神が不安定なときこそ何かに縋りたくなるけれど

その縋りは長く続かないし

自分の精神衛生上良くないってジャニオタ時代に学べた。


だからジャニオタ時代も立派な自分の過去だ。


オタクって面倒くさいけど、推しがいる生活は楽しいし、推しがいることで人生頑張れてるようなもんだ。


推しは変わったけど、今は今でめちゃくちゃハッピーだから

これからもオタクをエンジョイしていきたい。




















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