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ローカル線でゆく!まったり散歩と雪見風呂を楽しめる静かな温泉地・大鰐

前回の記事で弘南鉄道弘南線を取り上げたので、今回は弘南鉄道のもう1つの路線、大鰐線に乗って大鰐へ行った時のことを書きます。

やって来たのは中央弘前駅。JR弘前駅からは徒歩20分離れてますが、弘前城など観光エリアが近いのはこの駅です。
昔から変わらないこの古さ。雪も相まって哀愁漂う感じです
待合室にはりんごの飾りがぶら下がっていて、壁にはねぷた絵
最近導入された駅ナンバリングはりんごのマーク🍎
ICカードなんてありません
味のあるホーム
クリスマス仕様になってました
やはり東急のお下がりであることを隠そうとしない
旅のお供(別の鉄道会社のキャラですまん。県内だから許して)
なんとこの日は大鰐線に100円で乗れる日でした。
2022/12~23/3月までの毎月第3土・日、全区間片道100円というキャンペーンをやっていました。なお、通常だと中央弘前~大鰐は440円かかります。
可愛いのがいました

車窓はこんな感じです↓ 低画質な上に真っ白なので何のこっちゃですが…。
駅ナンバリング🍎の通り、りんご畑の中を通っていきます。春はりんごの白い花、秋は赤く実った果実でもっと鮮やかな車窓になるかもしれませんね。

2つの動画を繋げていて、後半は大鰐線唯一の高架部分です。JR奥羽本線を跨いでいます。ワタクシ、後から出来た路線が先に出来た路線と交わる際、後から出来たためにわざわざ高架にした箇所を見るとニコッとしてしまうんですが、分かってくれる方は果たしているのか…。

到着!
雪国のどすこい車両、ラッセル車もいます
タクシープールがある駅の表側に出るためには、弘南鉄道ホームからだと跨線橋を通る必要があります
跨線橋を下りると一旦JR奥羽本線のホームを経由してから外に出るしくみで、ちょっと面白い
外から見ると別の駅舎っぽくなってるんですがね

JRの方は「大鰐温泉駅」ですが、この名前は1991年に改称されたものでそれ以前は「大鰐駅」でした。弘南側は「弘南大鰐駅」を名乗っていましたが、1986年に「大鰐駅」に改称しています。つまり5年間だけ両駅は同じ名前だったんですね~。以上、余談でした。

駅前には足湯があります。雪でべしょべしょなので敷物が必要ですね
駅前にはカフェもありますよ
本当に真ん前なので列車の時刻ギリギリまでのんびりしてて良いかも

なお、私鉄とJRの2路線が乗り入れてるため旅の目的に合わせて選んでいただきたいのですが、比較するとざっくりこんな感じです↓

ほぼ本数の多さでしか大鰐線はJRに勝ててないんですが……例えば行きはJRで来て、時間の読めない帰りに本数の多い大鰐線を使って、終点の中央弘前まで乗って、そこから徒歩数分で行ける観光エリアを散策……なんて旅ができるかも?それと大鰐線は最近、ねぷた列車など車内装飾系のイベント列車を走らせているので、乗るためだけに乗るのもありですよ!

話が逸れました。町歩きを始めましょう。

特徴的な窓ですね。時代を感じます
ついでに撮り鉄。雪を巻き上げて走る雪国の電車かっこいいですよね
白鳥がいますね
来る時は雪降ってましたが歩いてたら晴れてきました
正面奥に見えるのはスキー場。大鰐と言ったらスキー場が有名です
そして撮り鉄!これは特急つがる
対岸では大鰐線がトコトコ走っていきました
そろそろ昼食にしましょう
よく見るもやしより細くて香り高いのが特徴的な大鰐温泉もやし
仕上げは温泉~🎵 日帰り温泉施設「鰐come(ワニカム)」

ここ良かったです。露天風呂があるんですが、熱いお湯と冷たい外気がちょうどよく、さらに雪がチラチラと降ってきて雪見風呂も楽しめました^^
(吹雪にならなくて良かったな…と今思えば。)


ここまでお読みいただきありがとうございました!

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