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自宅待機日記1

自宅待機を命じられた。
2日前の事である。

特にやることもなく暇であるので日記をつけることにした。何故2日前から始めなかったというと、それは私にはよくわからない。わかってたまるか。

俺は学生だからリモート授業という便利な物があって、ここ3日はそれを受けさせられている訳なんだが、それでも暇なのだからコロナとは恐ろしいものであるなあ。

俺は濃厚接触者という事じゃあないが、多分同じ教室で共に勉学に励んだ仲間には濃厚接触者がいるのではないかと思う。知らんけど。

もしいたらやだなあ。俺とそいつはあんまり喋ってないことになってしまう。よくないよなあ。クラスで俺だけコロナにならなかったらどうしよう。

いやいや俺にも友達くらいいるぞ、と言いたくなったが、コロナ禍ではボッチの方がありがたかったりするのかね。他の人と関わらなければコロナなんてこんなに広まらないよ。ボッチ最高!ボッチ万歳!ボッチ様に敬礼!

政府は一億総ボッチ化計画をすべきだなあ。今いるボッチは進んで協力してくれるだろうしコロナも抑えられていいじゃないか。俺も協力しよう。

いやだから友達くらいいるって。ほんとに。


少し話を変えよう。

母の叔母が亡くなった(母の叔母をなんと言うのか、最近の高校生は知らないのだ)。葬儀の際、誰かが長野の実家からよくわからない箱をもらってきたそうで、こっちに帰ってきてから開けてみると、なんとびっくり卵かけご飯用の醤油であった。はあ、そんなものがあるのかね、と唸る父と明らかに「いらないわ」と目で訴える姉となんとも言えない母の表情を順繰りに眺めているとなんだか不思議な気持ちに、ならないものだね。

なにせ卵かけご飯用の醤油なのだし。

なにそれ。



始めてみて気が付いたのだけど、日記とは終わらせ方が難しいのだね。ちょうど切り良くピッタリ1000字で終わらせるのはどうか。洒落てるのではと思いついたがまだ200文字は書かねばならぬ。



リモート授業はパソコンで見ているためやはりいつもより目を使う。目が凄く疲れているのでこの日記も書くのが苦しかったりする。目薬欲しいな。目薬を入れるのが怖いのでだれか俺を怖がらせようとして下さい。





これ明日も書くのか。面倒だがタイトルに1って入れちゃったからなあ。書かないと。何がなんでも。詐欺になっちゃうからね。詐欺はいかんど。



もう文字数が少ないので「さよなら」をもっと短く言おうと考えてたら文字数だ。さよなら。


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