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AIが普及すればしばらくは多くの人が効率良く稼げるかもしれない件

この記事でAIは広義に機械学習のみならず、自動化できるシステムなども含むものとします。

AI、人工知能は今現在多くの場所で使われています。そして今後さらに様々な場所で使われることが予想されています。

それにともなって、科学技術の発展を称賛するニュースもあるのに対して、AIによって失われる仕事など暗いニュースも出るようになりました。でもそれは同時にチャンスだとも僕は思います。

AIはまだまだ完璧ではない

iPhoneのSiriが自分の言ったことを正しく認識してくれなかったり、Google翻訳で変換した言葉をその言葉のネイティブスピーカーの友達に送ったら何それ?って言われた経験ってありませんか?

AIはとても便利なツールで90点の仕事をしてくれますが、残り10点分人間は犯さないようなミスをすることがあります。(実際に90:10かは時と場合によりますが)

その10点分を補うだけで100点分の報酬を支払われる仕事がたくさんあるはずです。

翻訳家など大体大まかにAIによって翻訳されたものを、ニュアンスの違いやわかりやすい意訳に変えることで、1から訳するより早く仕事を行うことができます。

医者はAIによる画像診断と自分の診断があっているかをチェックすることで、何度も再チェックする必要がなくなると思います。

弁護士は過去の判例をAIの自然言語処理を使って素早く探すことが可能になります。

専門性のある仕事以外の場合でも、自分のめんどくさい単純作業はAIにやらせて、自分はAIのアウトプットのチェックとそれよりやりがいのある難易度の高い仕事に没頭することは可能です。

AIは臨機応変に対応できない

単純労働をしている人もメリットはあります。

AIの精度はデータが増えれば増えるほどどんどん性能が上がっていきます。なので今後ますますAIに任せられる仕事が増えてきます。

ですがもしAIがミス犯した場合、誰が責任を持って対応するのか?という問題があります。このリスクを避けるために、企業はその現場あるいは遠隔で管理人を置くはずです。

イメージとしてはGUなどでの無人レジの近くに立っているスタッフのような感じです。

多くの単純な仕事はAIの仕事になるため管理人のポジションの人の負担は圧倒的に減ると思われます。

ですが人を雇用している以上、それだけ仕事内容が簡単になってもある程度の額は会社から払われます。これって美味しくないですか?

ただこの場合は仕事をもらえる人は減るので、そのリスクを把握しておく必要はありますが。


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