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「できるフリ」して取り組めば、きっと得意なことが見つかる / 書く習慣1ヶ月チャレンジ Day12

「得意」って、どのレベルで言っていいんだろうな。何事も深く知るほどに、自分よりも得意な人に必ず出会う。能力の高さを基準にすると、このお題は全然書けなくなってしまった。

だから、「息を吐くようにできること」を考えてみました。自分の得意なこと、書いていきます


①手紙を書くこと

昔から手紙を書くのが好きだった。幼稚園から高校まで、お返しにもらった手紙がダンボール何箱もある。交換ノートも市販のやつでは枠が足りず、普通のA4ノートでやっていたくらい。

こうやって自分で文章を書くとなると、けっこう時間がかかってしまうけれど、手紙は筆を止めることなく書ける。

自分は手紙だと饒舌だし、素直だ。ほんとは顔を合わせてそういうコミュニケーションができればいいんですけどね。対面だとテンポが追いつかない。

時間がゆっくり流れる手紙でのコミュニケーションが好きだし合っているんじゃないかな。手紙書きたいな、久しぶりに。

②ひとりで勉強すること

教えてもらうより、自分で淡々と学ぶ方が得意です。自分のペースで咀嚼し直す時間が好き。

学校の授業は聞いてない訳じゃなかったんだけど、どうも頭に入らなくて。午後は絶望的に眠いし。

課題やテスト勉で初めて理解する感じだった。それが案外嫌いじゃなくて。学生時代はけっこう自発的に勉強してた。

勉強が嫌いにならなくてよかった、って今すごく思います。自分に合った勉強の仕方も見つけられてるし。何かに興味を持ったとき、ぱっと学び始められるのは、学生時代のおかげかもしれない。

③人のエピソードを記憶すること

初対面で顔や名前をぱっと覚えるのはそんなに得意ではないのだが、既に関係ができている友達のエピソードはほとんど全部覚えている。

付き合いが長くなればなるほど、エピソード同士が結びついて、しっかり記憶に残るのだと思う。違う分野の勉強をしていて、思わぬ共通点を見つけたときのような感じ。

だからこそ、新しいエピソードがたくさん出てくる人と話すのは楽しい。前に聞いたエピソードと繋がったときは、その人をまた一段深く知れた感じがしてうれしくなる。


今回は、「得意って言っていいんかな」という気持ちを引きずりながら、ずっと書いてました。自分の好きなところより、得意なことの方が自信がない。

得意かどうかって、人と比べて分かることでもあるし。でも上を見たらきりがないし。なんなら今は、同じ条件で人と比べられることも少なくなってきている。

だから、どれだけライトに取り組めるか、自然とできているか、という自分の感覚を大事にしていきたいけれど。そういうことって自分じゃ気づきにくいんだよな。

「得意」は気づけたもん勝ちなのだ。それに気づくには、1回得意だと思い込んでやってみるのがいいのかも。得意なつもりで取り組んで、それが苦じゃなければ、ちょっと得意なことなんだと思う。

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