名詞句の限定表現 得手不得手(前半)

学校採択用教材で『チャンクで積み上げ英作文』(三省堂)を「名詞句を中心としたチャンクで」での英語学習・指導の重要性を世に問うたわけですが、いかんせん、市販教材ではないため、必要としている人の眼/手に届かないというジレンマがあります。

上述の教材作成のベースには1980年代後半から、高校生への指導でずっと使ってきた「四角化ドリル」があり、そのドリルを作るに当たっての「名詞句の限定表現」の捉え方があります。

これまでもセミナー等では示してきましたが、名詞句の限定表現の見取り図と、個々の表現(チャンク)を有料記事で公開することとしました。

コンセプトは、その名詞句の型での得手不得手は何か?
前置修飾であれ、後置修飾であれ、何が得意で何が苦手か、その表現形式で表せる意味内容と、表現の難しい意味内容とをおおまかに分類して示すことです。

まずは前半にあたるもので、動詞の用法/動詞型に依存しない名詞句の類型となります。『チャンクで積み上げ英作文』との重複は極力避けていますが、頻度高いコロケーションを精選し、教材で示すとなると、同じチャンクになることが避けられないものがあることはお断りしておきます。

後半に当たる内容は、後日、別ファイルで公開します(当然ですが、別途購入していただくことになります)。「見取り図」となる一覧表はこの前半のファイルにもつけていますが、個々のチャンクは前半の1-6までのもののみを収録しています。

今回公開のファイルの注意点としては、ファイルの中のテキストのコピーやファイルそのものの印刷にはパスワードが必要になるということです。ファイルの閲覧自体にはパスワードは必要ありません。

パスワードが必要な方は、氏名(素性)を明らかにしてメールをお送りいただければ対応させていただきます。

以下、pdfファイルを。
レイアウトはヨコ判になっておりますので、ご注意を。

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