名詞句の限定表現の得手・不得手 (後半・復刻版)

既に公開中の名詞句の限定表現のチャンク集の「前半」に続く「後半」になります。
2024年3月公開の「『分詞』の分相応加減を体感する」で、この「後半」の内容のうち、分詞に関わる前置修飾・後置修飾について、非常に詳しい解説をしていますので、併せてお読み下さい。(https://note.com/tmrowing/n/n21ae3da9f0a0

学校採択用教材で『チャンクで積み上げ英作文』(三省堂)を「名詞句を中心としたチャンクで」での英語学習・指導の重要性を世に問うたわけですが、いかんせん、市販教材ではないため、必要としている人の眼/手に届かないというジレンマがあります。
上述の教材作成のベースには1980年代後半から、高校生への指導でずっと使ってきた「四角化ドリル」があり、そのドリルを作るに当たっての「名詞句の限定表現」の捉え方があります。
これまでもセミナー等では示してきましたが、名詞句の限定表現の見取り図と、個々の表現(チャンク)を有料記事で公開することとしました。
コンセプトは、その名詞句の型での得手不得手は何か?
前置修飾であれ、後置修飾であれ、何が得意で何が苦手か、その表現形式で表せる意味内容と、表現の難しい意味内容とをおおまかに分類して示すことです。
前半にあたるものは、動詞の用法/動詞型に依存しない名詞句の類型でしたが、後半に当たるこの記事の内容は、
・いわゆる「準動詞」による名詞句の限定表現を見渡すもの
となっています。「見取り図」となる一覧表はこの後半のファイルにもつけていますが、個々のチャンクは後半の7-11までのもののみを収録しています。
最後に付録として、前半・後半で扱った 1-11までの名詞句の限定表現の「不得手」を克服するヒントを収録しています。
また、最後には、英文法全体の見取り図として使える『意味順』への足がかりを示しています。

今回公開のファイルの注意点としては、ファイルの中のテキストのコピーやファイルそのものの印刷にはパスワードが必要になるということです。ファイルの閲覧自体にはパスワードは必要ありません。
パスワードが必要な方は、氏名(素性)を明らかにしてメールをお送りいただければ対応させていただきます。
以下、pdfファイルを。
レイアウトはヨコ判になっておりますので、ご注意を。

ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 500

個々のnoteがお気に召しましたら、サポートをよろしくお願いします。今後とも優良な有料記事の発信を心がけます!