所謂「準動詞」の地図・その3 (「分詞」の分相応加減を体感する)

今回の記事(その3)では、準動詞などと呼ばれるもののうちの,所謂「分詞」のうち、さらに、名詞チャンクを構成する要素となる,形容詞の働きをするものを取り上げます。

動詞が形容詞化したもの=形容詞としての分詞(分詞形容詞)

学校内外のテストでは、とかく -ing形と -ed/en形の識別が問われるのですが、その前提となる、形容詞そのものの理解が曖昧だと、「過度の単純化」で、謎のマイルールを作り、適用することになりかねません。

既に、「名詞句の限定表現」の得手不得手の記事で取り上げたチャンクを中心に、-ing形の形容詞用法、-ed/en形の形容詞用法を詳述します。

まだ「得手不得手」の記事を読まれていない方にも理解できるよう、解説はこれ以上ないくらいに丁寧に書きました。こちらの記事を読んでから、「得手不得手」の記事を読む、または「読み返す」ことで、名詞句の限定表現の全体像がよりクリアになる、俗に言う「解像度が上がる」経験ができるかと思います。

以下pdfはA4で21頁。珠玉のチャンクと言っていい精選の実例が配列されていますので、順番に丁寧に咀嚼することをオススメします。

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