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まずは私の好きな人たちのこと

推しについて、自己紹介がわりに書いておく。

私は音楽、映画、演劇、ドラマ、マンガ、アニメ、スポーツ(特に野球)も観るのが好きだし、とにかくエンタメと言われるものはなんでも好んで楽しむタイプです。

ただ、どのジャンルも「極めた」とか「マニア」「オタク」というレベルかというとそうではなくて、子どもの頃からある一点の作品や人、グループを深く掘って、その周りにも触れてきている、というくらいのゆるいエンタメ好きだと思います。

さて。そのなかでも、ファンになった人たち…今でいう「推し」については、沼ったらどこまでも。というわけで現在の推しです。

1:青春時代から今に至る。西川貴教

まずは西川貴教。名義としてはT.M.Revolution、abingdon boys school、TNNK。1996年るろうに剣心のEDで最初に出会っているけども、翌年の初夏友達が貸してくれたHEY!HEY!HEY!(LEVEL4で出演時)の録画VHSをきっかけに、沼オチして早25年目。

一言で言えないほどに色々ありました。でもずっと一緒に歩んできたと思うし、観てきました。波があっても、芯の部分で、こんなに長い間好きでいさせてくれる展開を、ずっと自らの活動で示してくれたからだと思います。

あと、なんといってもライブツアー。地方をくまなく回り続けてくれたおかげで、私は地方にいながら三人の子を産み、子育てしている最中も、ライブに参加できた。東京の大きなライブには行けないこともあったけど、全国ツアーをタイミング的に諦めたのはたったの一回。私にとってはこれは大きい。

20年前は、世間的にこんな立ち位置(どんな?)にいると思ってなかったし、私としてはステージで歌っている姿が一番好きだから、ぶっちゃけそれさえあれば良いんだけど(笑)それ以外の活動もまるっとあの人なので、もうお好きなように生きて歌ってくれたら、私はそれを受け止めて、これからも返していきたいと思っている。何よりも、エンタメだって心から楽しむのは自分次第、欲しいなら取りに行くんだと教えてくれたのも貴教。ただ、実はこの人が人生初の推しではない。このことについてはまたいずれ。

2:民王からの菅田将暉くん

そして菅田将暉くん。そんなこんなで20年近く、貴教一筋で追いかけてきたけど、子育てでめいっぱいだった時期をほんの少し抜けた頃にドハマりしたドラマが「民王」でした。20歳過ぎたばかりの若い俳優さんが、30代、40代、50代の俳優さん相手に表情豊かに暴れまくっている!それはもちろんお芝居のなかでなんだけど、それが相当なインパクトだったし、物語の展開の面白さ、あと単純に「入れ替わりもの」が好きだという私のツボにずどん。初めてドラマの円盤を買いました。

その流れから菅田くんのお芝居にとても惹かれ、その後過去作・公開作品をみて今にいたります。追いかける熱量としては今は落ち着いているけれど、それでも新しい作品は必ず観ています。歌も好きです。なお西川と同じレーベルでデビュー決まって歓喜しました。(なおグリーンボーイズもEpic)

そんな推し二人が同じステージに立つ!と発表されたのが2017年の年末。2018年の1月に行われたニッポン放送の音楽イベント「ALL LIVE NIPPON vol.6」いてもたってもいられず、家族でどこか遠出しようと計画していた日程をこの週末に合わせ、私は横浜アリーナのチケットを取り、昼は甥っ子と会いつつ都内の施設に一緒に出かけ、夜は横浜にライブにいくプランを認めて貰いましたw

さて、そこで当日のラインナップの他の方も予習したくなり、Google先生に尋ねてみた。これがSUPER BEAVERとの出会いでした。

3:SUPER BEAVERとの出逢い

その時は彼らの歴史は全く知らなかったし、ルックスも知らなかったです。検索して出てきた、オフィシャルのMVの最初の一曲が何だったか思い出せないんだけど、続けて何曲か聴いてしまうほどにはひきこまれたのを覚えています。「愛する」というタイトル、それから「ひなた」のMVのラジオブース、出演しているケイさんと横沢さんの印象が残った記憶があるので、少なくともその二曲、あと「美しい日」「青い春」は絶対聴いてますね。

この時点でだいぶ期待度高くて、ライブの日がとても楽しみでした。チケットを買うときに一番好きなアーティストを選べたので、多少席の割り振りがあったと思う。もちろんこの日はT.M.R.が一番の目的ではあったんだけど、あの日会場を出るときに「今日聴けて良かった」「出会えて良かった」と強く思ったのはSUPER BEAVERでした。ALNの思い出は、映像が残っているのでそれと合わせてまた改めて。

↑推しがそろい踏みのこの日が贅沢すぎるのでタイムリープできるなら一回でいいこの日に戻りたい。何度も「あ~あ一緒のステージに立たないかな」って思うんだけど、それが出会いだっただろ、と自分で突っ込むっていうの毎回やってる。

それくらいに初めてのライブの印象がすごくよかった。肌に合う感覚的なもの。楽曲も事前に聴いて良いと思ったからこそライブで聴きたかったんだけど、実際対峙したときの熱量とか、MCとか、煽り方、煽られる心地よさがすごく刺さりました。今思うとお手を拝借されたあの瞬間から好き。

とはいえすぐ沼、とはならなかったんだけど、少しずつ聞き始め、テレビに出ることがあれば録画して、最初に買ったのは「予感」のシングル。カップリングの「まごころ」がとても好きだと沁みたのも覚えています。

何もかも思うように行かなかった2020年。メジャー再契約は一緒に喜ぶことができた。リリースされた盤は買った。楽しみにしていたミュージカルを払い戻したお金で、少しでも先の楽しみが欲しくて秋の仙台のアリーナ公演のチケットを取った。残念ながらこれも中止になったけれど、代わりにTシャツと配信チケットを送ってくれた。もっと好きになった…。

そして今年2021年、色んな迷いから仙台公演も躊躇していたけど、直前で追加販売になった事を知って、思い切ってライブに飛び込んだら底なし沼でした!どの曲聴いても好きなんだけど、パフォーマンスは超絶かっこよくてなおかつかわいい4人が、とにかく愛しくて大好きです。初ワンマン感想含め追々!!

4:そして田中圭。

2018年はそう思うと出会いの年でした。春、「おっさんずラブ」がtwitterで話題になっていて、私も見始めたのが3話。最初は作品にハマったんだけど、最終回後圭モバに勢いで入会。これは実ははじめ迷いがあって、まだご本人のファンと言い切れないのに、ファンの方との大切な場所にこんなに気軽に入っちゃ行けない気がしたんです。でもたまたま自分の誕生日が近かったのでw飛び込んでみたら、田中圭と言う人の魅力に見事に惹かれてしまいました。

モバでおちた、と確信してるんだけど、それまであまり感じないような感覚で好きになったと思います。こんなにまとう雰囲気があたたかく、言葉がありきたりになってしまうけど、なんて自然体で飾らない人なんだ、と思って。それに、正直だし、嘘がないって感じた。

大前提として、彼のお芝居もとても好きです。元々「ブレイク」という言葉が好きじゃなかったので、2018年の彼をブレイクとは私も言いたくないけれど、あの時の大きな波は確かにあって、きっと疲れることだってあったと思うのだけど、ずっとブレずに今も前だけ見てる圭くんが好きです。

というわけで私の現在の推しでした。実は、インタビューなど読んでいると「あ、あの人とこの人のここが似てる」と思うことがあります。私が好きだからそういう所に気づいてしまうだけなのか、探して結びつけてしまってるのかはわからない。もちろんそれぞれ全然違う人たちだし、逆にスタンスの違いに気づくこともある。それも良いことだし、ビーバーなんてメンバー4人の中でもそれぞれ違うのはわかっているんだけど、それでもどこか共通する何かに惹かれるから、私はこの4組がこれほどまでに愛しくて大好きなのかもしれないって思います。

恥ずかしげも無く言うけれど、まじで愛してます。

たまにムスメに「誰が1番好きなの?」と聞かれるけど愚問ですね(笑)順序をつけられるようなものではなくって、私の心をそれぞれが埋めたり、癒したり、力をくれたり、背中を押してくれたり、寄り添ってくれる瞬間があるんだよ。

推しがみんな元気で活躍してくれることをいつも祈ってます。

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