離婚したくても離婚できなかった3年間。

この話は離婚を助長する話ではないことをご理解ください、一個としての経験話であることをご了承ねがいます。

話は離婚したくても離婚できなかった3年間。
27歳くらいの頃に当時22から付き合ってきた妻と離婚をしたかったのですが、離婚ができませんでした。
彼女は精神的に弱っていて精神病院にも通って薬を服用していました。
理由はなんでしょうか？
僕が結婚もする気がないのに結婚してしまい、嫌になって「北海道に単身赴任」とかって逃げたからでしょうか。
給料を同じ口座にするのが嫌だったからでしょうか。僕に原因があったかもしれません。
僕は自分本位で結婚したのではないため、もう毎日が苦痛でした。
仕事で北海道に逃げましたが、相手は自分がいないときに東京で大量の薬を飲んで病院に運ばれたのです。
彼女の友人が駆けつけたようです。
そんな時期に離婚なんて出来るわけがありません。
もし離婚したりなんかしたら自殺しかねない。自殺未遂もしてたらしいです。
精神病院には僕も付き添って行きました。
精神病院の先生からは「あなた方、別れなさい。なんも失うものないんでしょ？別れなさい。」と言われました。
「はい、別れたいですよ！」
僕は心の中でずっと思ってました。
しかし、結婚って「すぐに別れたら変じゃん」とか、「印押したんだから」とか色々考えました。
まあそう。結婚はするのは簡単ですが、してしまったら中々別れるのは色々めんどくさいかもしれません。
元々最初は僕は結婚するつもりもなかったのですが、相手の親族に推されたみたいなもんでした。
僕の親も「まだ早い」とか「大丈夫か？」と心配していました。
実際僕も悪いです。相手を責める気はありません。
あまり気もないのに、だらだら付き合っていたりして、あげくに時が経ち、結婚にいたった訳ですから。
それからというもの、
好きでもないのに指輪を買ったり、「結婚しよう。一生一緒にいよう」なんてケーキにして店でお祝いしたり、よく分からないことをしていました。
その時は自分はぶくぶく太っていき、「もう身寄りもないしだめだめだからこう結婚していくしかないか」と思って、彼女と一緒にいるしかありませんでした。
そんなふうに社畜、結婚生活、を毎日繰り返して自分も疲弊していきます、、、
親にもやつあたり。
「もうだめだ」
あれやこれやで仕事も続かず自分に自信もなく、仕事なんて3ヶ月で辞めてばかりです。
ずっとデリへルドライバーとか色々やって食いつないでいました。
しかし！そこで今の仕事に出会ったのです。
なんとなく応募して正社員になりました。
スーツは着ず、普通に作業着です。
「スーツを来てこそやっぱり紳士会社員だ」とかずっと思ってました。
しかし、自分は今までスーツ来て、好きでもない、合わない仕事して疲弊してぶっ壊れていたんだと気付きました。
別になんでも良い
自分に合えばむしろ汚くてもいいじゃないか
と思えるようになりました。
自分には今の仕事が合っていました。
というより、環境がホワイトすぎます。
仕事時間に時間が出来て、疲弊も少なくなり、
暇だから、結婚相手となるべく一緒に居たくないから、 仕事が終わったら相手が帰ってくる前に外に出てランニングしたり生活に運動を取り入れてみました。別に外に行くけど浮気しているわけじゃないです。すべて自分のためになっていました。
元々サッカーをしていたので、走るのは好きでした。筋肉痛は最初辛かったけど、「彼女と離れられるなら全然走る！」という感じでもう毎日続けました。
すると何故かみるみる身体が痩せていきました。
都合よく痩せていき、次第に自分に自信もついてきたのでした。

続きは次回またお話します！

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