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レストランマネージャー気づきと学び

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海外でレストランのマネージャーとして働いていて、月に1回学びと気づきを上げていきます。
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FOOLAB CO., LTDを退職し、本帰国します。

2019年7月から2年と8ヶ月在籍し、初めてマネジメントを経験したカンボジア🇰🇭にある日系飲食企業FOOLAB CO.,LTDを退職し、3/1に本帰国いたします。自分がカンボジアに来る理由となったジャパンハートでの1年から数えると23歳~26歳の間の3年9ヶ月いたことになります。 プノンペンの日本食レストラン数は150店舗以上あると言われている中で、たくさんの国籍のお客さんに愛される複数の店舗のマネジメントを20代前半で経験せてもらったことは本当に幸運でした。あの時あの段階

海外飲食企業における"組織の作り方(拡大期)"4つのステップ

カンボジアの日系飲食企業に就職し、2年と数ヶ月が経ちました。 自分の立場も、1店舗の店長から5店舗を運営する会社全体を観るCOOになり、店舗数も2店舗2業態から5店舗3業態になり、社員数は約30人から約90人にまで拡大しました。このような段階を先頭で経験させていただき、自分は本当に運がよかったと思います。感謝です。 そしてこの期間中、もちろん自分なりにたくさんの事にトライし、たくさんのことにつまずき、その度に軌道修正を繰り返してきました。自分でも非常に希有な経験をさせてもら

新店舗Open後のつまずきと軌道修正

まいどまいど、野村です。 RoBaTaLaBがオープンして約3ヶ月。グランドオープンからは1ヶ月半。 初めは認知が思うように広がらず、出足を挫かれていて、苦しい時期が続きました。そんな期間にやった事と、これからやっていくことをまとめていきます。同じようにつまづいている方たちに一例として参考にしていたけると幸いです。 さて、1月と2月中盤までにやったこと。 ・ABC分析実施と分析結果からメニューの改善 ・人事制度の設定 ・勤怠管理の導入 ・FacebookとInstag

2019年の振り返りと2020年の野望

カンボジアで過ごす年越しは2回目です。昨年同様全く年の瀬感も年越し感もありませんが、今までの自分史上一番いい年だった一年を振り返り、年越し感を出そうと思います。 ザックリ振り返ります。 2019年の振り返り2018年は再起のスタートを切る年だったのですが、2019年は再起し、レベルアップする年にできました。今年は6月まではNGO、7月からはレストランで自分の時間の大半を投下しました。 ジャパンハートで給食事業の立ち上げをした際の一番の教訓は”人を巻き込む事”の重要性です。

新店舗Openに向けてやった事と今後

毎月一本書くと決めていたnoteも、書く時間を作れていませんでした。いくら時間がなかったにせよ、ちょっと反省です。 さて、ついに新店舗RoBaTaLaBがOpenしました。(写真を見たらわかるように、キッチンスタッフ全員いいやつです。いいやつ採用成功🙌) こちらが僕が働いている会社の概要です。 グループに建築チームがいて、お店作ってくれてるのですが、毎回コンセプトがあります。今回はこんな感じのコンセプトです。 詳細はリンク見てください。 プラクティスオープン初日にお客

”任せる”と”信じる”の違い。海外飲食店マネージャー2ヶ月目

カンボジアに在住して1年3ヶ月。プノンペンで仕事を始めて2ヶ月がたちました。仕事にも、この生活スタイルにも慣れてきました。 僕の投稿を見て、海外で働く飲食関係者が増えると嬉しいです。 毎月、今月できたこと、できなかったこと、来月やることを書いて行きます。 今月できたこと・取引業者の全取り扱い商品リスト化 ・現状メニューの原価再計算、調整 ・SaKaNa LaBインスタグラムアカウント開設 ・全レシピをGoogledriveにてカンボジア人スタッフに共有 ちなみにアカウ

新米マネージャー1ヶ月目

1年間無給でボランティアをしてきて、”給料をもらって働く”ということへの責任感を身にしみて感じております。野村です。(ボランティアが責任ない。ということでは全くありません。あの環境にいる人たちの責任感と使命感はずば抜けています。) プノンペンの日系飲食グループFooLaB GroupのSaKaNa LaBという海鮮居酒屋でGeneral Manager/ Chef を任されています。 自分の気づきの感度を上げるためにも、毎日個人日報書いてるんですが、これからはまとめたもの