第2波って何ですか。
もう第2波、第3波なんて呼び方やめませんか。
そういう言い方をすると、
なんかまだ感染拡大現象が来ていないような、
まだ先のことように感じてしまいます。
専門家や数理分析するにあたり、
何かしからの定義に基づき
名前をつける必要があり、
それを第2波、第3波と呼ぶのは勝手ですが、
一般ピープルにとって大事なのは、
感染拡大しているかしていないか、その一点でしょう。
今年も大雨が降って特別警戒警報が出ました。
気象庁が出す警報のように厚労省や自治体は
第2波とか3波とか”ふあッ”とした曖昧な表現ではなく、
感染拡大非常事態宣言とか
もっと身に迫った言い方に変えて
大衆に緊張感を与えた方がいいと思うのですが。
そして災害が差し迫ってきたら、
「命を守る行動をしてください」と
避難指示や避難命令が出るように、
「これ以上感染を拡げないでください」と
移動自粛要請とか移動禁止命令などといったものを
明確に出すべきです。本気で止めたいのなら。
はっきり言って、そうでもしないと
感染拡大を止めることはできないでしょう。
移動禁止命令とかいうと人権がどうのこうのと
面倒臭い事を言う人がいますが、
えー、それは平時には大切にしなければなりませんが、
今は有事、戦時です。命がなくなった後から
人権だの何のかんのと言っても遅いでしょう。
第一義的には「命を守る行動」をすべきです。
ということで、第2波、第3波などと
モヤっとした言い方ではなく、
毎日、感染拡大非常事態宣言を発令し
人々にインパクトのあるメッセージを送り
「何とかせねば」「何かせねば」
「いや、むしろ何もしないで動かないようにしよう」
などと大衆自に考えさせなければ、
感染拡大は止まりません。
大衆を動かす一つの方法は
「恐怖」です。
大衆はいつも対岸の火事のように考えがちです。
自分のケツに火がつかないと気づかないのです。
だから、恐怖という火をつけて
いつも気をつけておく、
注意を怠らないようにしておく必要があるのです。
難しい表現をしましたが、要するに
忘れちゃうんですよね。
喉元過ぎれば熱さを忘れちゃうんですよね。
だから、忘れないようにするために
脅迫してやろうという寸法です。
しかし、これもバイアスがかかり、
狼少年のようなり、継続が難しいのですが、
とりあえず今は目の前にあるのは
2波、3波なんて名前をつけて
遊んでいる暇はなく、
感染拡大非常事態であることを共通認識として、
よりよい行動を選択すべきです。
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