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立憲民主党さん、総選挙必勝演説を用意しました

「国民の皆さん
旧民主党時には、せっかく政権交代させていただき、
政権を任せていただきましたのに
国民の付託に応えることができなくて
大変申し訳ありませんでした(深々とお辞儀)。

また新しく立憲民主党に至るにあたり
様々なゴタゴタがあったことも
お詫び申し上げます(深々とお辞儀)。

そうしたことを乗り越え
新生立憲民主党はスタートしました。
(新鮮さをアピール)

是非、国民の皆さん
新しくなった立憲民主党を応援してください。

新生、立憲民主党を応援してください。
どうか私たちに、もう一度政権運営させてください。

前回は初めてのことで
政権運営のやり方もわからず手探りでしたが
今回は違います。

今回は政権運営の実務を経験し
やり方がわかりましたので

前よりうまくやれるはずですし、やります。
ダメだったらまた変えればいいじゃないですか。

また前回は官僚の皆さんをバカにしたり
敵対的なことを言って大変失礼しました。
全く思い違いをしていました。

どこかの大臣が官僚は使いこなすなどと
横柄な態度で言っていましたが、
私たちは違います。

今回私たちは専門家である官僚の皆さんの
協力を仰ぎたいと思っています。

そして官僚の皆さんの知識や経験を
国家国民のために使って欲しいと思っているのです。

どうか皆さん
この未曾有の国難を一緒に
乗り越えようではありませんか。

私たちの政権公約は主に2つ。
1ゼロコロナ、2落ち込んだ経済の回復です。

1のゼロコロナは2週間休業、1週間全集中で
経済活動を行うサイクル経済策をやることで減衰振動させます。

これでPCR検査を並行し飲食店なども
計画的に経営できますから感染防止と経済の両立が可能です。

ワクチンが行き渡るまでには
まだ時間を要しますから

それまではサイクル経済政策を
実施することでゼロコロナ状態を維持します。

2の経済回復はアベノミクスという
間違った経済政策を是正します。

結局アベノミクスは金持ち優遇政策で
富裕層との格差を広げて
弱者を食い物にしただけの政策でした。

富める者はますます富み
株は上がったかもしれませんが、

その恩恵は一般庶民には
全くなかったではありませんか。
そうでしょ皆さん。

旧民主党時代に消費税は上げませんと
言っておきながら上げる道筋を作ってしまい
申し訳ありませんでした。

やらないと言っていたことを
やってしまったわけですから

その責任を取る意味でも
元の状態に戻すのが筋だと思います。

だから、私たちが政権を取ったら
消費税は元の5%に戻します。

その上でまたあげる必要がある場合は、
今度はちゃんと国民の信を問います。

ですから、まず私たちに政権を
担当させていただいて
消費税を上げる前のあの日に戻させてください。

これで生活者の負担を減らし消費需要、
消費マインドを喚起して
景気循環をよくして必ず景気回復させます。

景気回復によって労働市場も活気付き
非正規労働者の割合を減らすこともできます。

この政策でコロナは収束し
多くの人が正社員になり収入も安定しますから
安全、安心して消費経済活動ができます。

最後にNHK大河ドラマが始まっていますね。
ご覧になっていますか。

少年渋沢栄一のセルフに
こんなのがありました。

”義を見てせざるは勇なきなり”

本当にその通りだと思います。

我が立憲民主党の党是もかくありたいと思います。
ちなみに”かくありたい”っていう言い方ですが

大河ドラマつながりで
伊達政宗の少年時代梵天丸のセリフです。

したがって他党は言うに及ばず
身内であっても不正があれば厳しく正します。

私たちはNHKをはじめ
言論の自由を阻害したりしません。

言論の自由を尊重して
メディアのどのような批判であっても
圧力をかけて職を奪ったりしません。

私たちはそんなセコイことをせず
どんと構えて正面から受け止めます。

悪いところは真摯に反省し
即座に改善しますので

安心して私たちに任せてください。
どうかよろしくお願いします。」
と、まーこんな感じですがいかがですか。

まず冒頭の深々とお辞儀する陳謝ですが、
もちろん、これは日本人大好き判官贔屓狙いです。

これに対して言い訳、上から目線には
アレルギー的に反感を覚えます。

特に嘘つき、賄賂、不正などには
日本人の道徳心から非常に嫌悪感を抱きます。

だから党是を明示することは
相当な覚悟が必要です。

強い共感も得られますが
同時に自民党の議員のような
迂闊なことはできないということを意味します。

すなわち完全に退路を断つということです。

何しろ結局自民党の議員は
仮に政権を失って議席を失っても
それは一時的なもので、

「どうせまた戻ってくるわ、
ちょっとのお休み、

骨休みいただいてありがとう。
エネルギー充填の期間かな」
ぐらいの意識しかないでしょう。

これがもし、議席を失ったら
2度と戻ってこれないかもしれない

完全失職という状況になるのであれば、
ちゃんと仕事をしようと思うかもしれませんが

自民党にいれば
いつかは政権に戻れると思えば、

賄賂をもらって行政を私物化しても
文春とかにバレないように
定年まで過ごせればいいや、

適当な名誉職もらって院政を敷いて
あとはバビル2世に継がせればいいや
程度の感覚でいつまでも政界に居残るでしょう。

けれども野党は違います。

知名度のある人は
それなりに当選するでしょうけれども、
次に議席が取れるかどうかわかりません。

だから、緊張感を持って退路を断って戦い
勝利した後も足をすくわれないように
しなければなりません。

そこまでしないと巨大与党自民党には
勝てないと思ったほうがいいでしょう。

実際世論調査でも
これだけスキャンダルが発生していますから
自民党の支持率が下がるのは当然としても、

野党のポイントがほとんど
伸びていないことに代表されています。

そこで戦術論ですが
選挙期間中にYouTubeなどで

政権奪取したらどうなるのか
現実的な理想について

物語(ストーリー)を語るように
ネット配信してみてはいかがでしょうか。

街宣車で大声を張り上げ
候補者の名前を連呼するより全然マシです。

街宣車が来てもうるさいだけですし、
ウグイス嬢には多めにお金を支払うと
えらい目にあうんでしょ。

油代もかかるし
CO2は排出するし
いいこと何にもありません。

それよりもコロナで
みんな巣ごもっているわけですから、

投票日前日の7日間で
ストーリーテリングすれば
票の上積みは確実です。

あんまり長いと面倒くさいですから
1本15分ぐらいの動画で
投票日前日は1時間ぐらいのまとめにします。

推理ドラマのように
次々と謎が出てきて次を見たくなり、

そして最後に解決編をやるという、
あのベタな方式で最後まで引っ張っていきます。

あるいは鬼滅の刃やドラゴンボール方式で
修行して強くなって敵を倒したら

また新たな強い敵が出てきて終わらない、
修行と勝利を繰り返すパターンもあります。

こうして洗脳された人々は
立憲民主党の候補者へ一票を
投ずるという流れです。

いかがでしょうか。
なかなか面白いアイデアだと思いますが。

その他にはアンチ立憲民主党の人たちと
24時間耐久政策討論会なんてものも
面白いかもしれませんね。

いずれにしても
人を巻き込むことが
要諦なわけです。

人を巻き込み
人を惹きつける
秘訣を知りたければ

歌舞伎役者や興行主などに
聞いてみてはいかがでしょうか。

他にも令和目安箱を設置すれば
さらに人気出ますよ。

どうでしょう、
このように色々なアイデアを出すことができる
この私を三顧の礼を持って迎える気はありませんか。

メディアミックス戦術なども駆使して
参謀としていい味出すと思いますよ。


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