日本三大災厄 byやりすぎ都市伝説

今、そこにある危機

2021/12/17 
Mr.都市伝説 関暁夫の
「やりすぎ都市伝説の外伝」を
見た人もいるだろう。

最近の関の都市伝説報告は
UFOのような若干マンネリ化したテーマで

昔のようなギョッとする話が
少なくなってきたと感じていたことは
以前にどこかに記した気がする。

故にこの番組の
自分自身の視聴率も
減ってきていた。

実際、この日もアホらしくて
チコちゃんの方が勉強になると思い

チコちゃんを見た後に
他に見たい番組もなかったので
流れで見たようなものだった。

しかし、南海トラフ大地震、
首都直下型地震、富士山大噴火

これらは科学に基づいて
予見されている事柄である。

変な宗教の黙示録的な予言や
わけのわからないこと言う
ペテン師の大予言とは全く違う
自然科学の予測だ。

いつ起こるのか知れない
最後の審判や人類滅亡の
予言ではなく、

確率という数学によって
30年以内70%と計算された
今そこにある危機だ。

さらにその惨状も
太平洋ベルト地帯が
被害にあうことで

95兆円の損出、
6000万人の被災者、

32万人死亡と
明確にシミュレートされている。

富士山大噴火では、
火山灰で農作物がやられ
人体へも悪影響が出るようだ。

東京壊滅でライフライン停止、
通信機能も麻痺、助けを呼べない、
誰も助けてくれない状況になるのだ。

自分の身は自分で守れ
と言ったって
準備しろったって

いったい
どこへ逃げろというのか

どこから
助けに来るというのか

首都機能が完全にダメになるんだぜ。
緊急対策本部を置くはずの政府は
東京にあるんだぜ。もう無理じゃん。

どこへも
逃げることができず
誰も助けてくれない。

そんな地獄絵図に
明日なるかもしれない。

明日どころか今日、いや
次の瞬間かもしれないのだ。

日本沈没

大予言!
情報共有ネットワークが
なければ日本は沈没する。

いやいや、
そんな、あなた

そんなバカなことが
起こるわけないでしょ。

まー仮に
大地震みたいなものが
発生したとしても

言うほど、煽るほど
ひどくはならないでしょ
と、あなたは言うかもしれない。

それならそれでいいではないか。
平和な日本を謳歌して過ごせば。

何事もない日常を
過ごせればそのほうがいい。

誰も平和な日常を
壊したいとは思わない。

問題は何かが
起こってからでは
遅いということだ。

「創造と破壊」が、
繰り返されているのが人類史だ。

関も同様のキーワードを
発していたね。

そして周期性や
爆発エネルギー蓄積から

2035年という
危険年も予言されていた。

日本沈没と言っても
国土が沈没するわけではない。

経済、社会、文化が
破壊されること。

そして何より
日本人の尊い人命が
失われることだ。

じゃー、どうすればいいのか。

関の主張は正しい

メタバースや人間選別などの
煽り話はどうでもよくて

重要なことは利他行動だ。

災害が起こってから
助け合うのではなく

災害が起こる前から
助け合う仲間、助け合える状況を
作っておくべきなのだ。

このような関の主張は
道徳心に溢れ、他人を慮り、
モッタイナイ精神で、
おもてなす国民性

これらは”和”を尊ぶ
日本人そのものではないか。

”お・も・て・な・し”は
滝クリのせいで若干陳腐な言葉に
成り下がってしまってはいるものの、

もともと和の心から
発せられていることは
言うまでもない。

だから助け合いの場を
形成する素地はあるのだ。

新自由主義に洗脳され
金儲けしてどこが悪い?
金で買えないものはない
みたいな風潮で

本来”和”を尊ぶ日本人の心が
すさんでいたが、これを機に
共生社会を考えてみてはどうか。

NHKも新聞も

この番組は都市伝説ということで
民放のバラエティ色が強く軽んじられるが、

その後NHKのニュースや新聞などで
日本海溝、千島海溝の地震被害想定が
政府から発表されたという報道を
見聞きした人もいるだろう。

これは都市伝説でも何でもない。
現実に起こりうる出来事なのだ。
とてつもない死者と被害総額だった。

これだけ聞くと誰もが
恐怖する内容ではあるが、
報道の結びにはこうあった。

「全ての人が避難すれば被害を
8割減らすことができる」と。

これが何を意味するかは、
賢明な読者ならもうおわかりだろう。

天才プログラマーの先見性

「IT活用し情報共有化」をと
強調しているのは、

台湾行政院の唐凰(オードリー・タン)
政府委員だ(台北共同=松岡誠)。

オードリー・タンって誰?
っていう人でも、

新型コロナをITの力で
抑え込みに成功した
天才プログラマーと言えば
思い出してもらえるのではないか。

彼は言う、
地球的規模の課題の解決には
言論の自由、報道の自由を確保し、
ITによる情報共有化をすべきと。

臭いものには蓋ではなく、
いいも、悪いも情報公開、

情報共有することで解決策、
対応策を練るのが最適であることは
誰もが薄々気付いていよう。

あなたもそう思わないか。

私有財産を守るためには、
いやその前に命を守るために
すべきことは、

情報共有ネットワークを
設置しておくことだ。

「情報共有」
このキーワードがTV、新聞など

レベルの高いメディアに
接していれば

必ず見聞きするはずなので
チェックしておいてほしい。

信じるか信じないないかは
あなた次第です。


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