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100%絶対はない

今朝の羽鳥慎一モーニングショーに出ていた
コロナ対策分科会の専門家のお言葉の要約

「PCR検査は医学的に意味がない。
なぜなら今日検査で陰性であっても、
明日感染していないという証明にはならないから」。

「偽陰性が3割あるので検査で
お墨付きを与えることにならない」。

玉川さんのツッコミはPCR検査で
7割白黒判定できるのであれば実施して、

残り3割の不確かさは咽頭以外の
唾液とかでも検査して実施すれば
いいじゃないかというもの。

つまり、検査精度が問題なら
検査回数増やしたり検査方法を変えて
精度を上げればいいじゃないかというものでした。

でも、玉川さん、
ツッコミどころはそこじゃないんだなぁ。

いっくら検査回数を増やしたり
検査方法変えても100%にはならない。

99.9・・・%になるのかもしれないが、
でも100%ではない。
この世に絶対はないのだから。

科学者と確率論で議論しても
数字のマジックも含めて、
よくわからない説明が繰り返されて不毛です。

そうではなくてプロジェクトとして
またチームメンバーとしてベストを
尽くしているかどうかの議論をしないとダメです。

例えば7割の精度の話であれば、
今日10000人検査して7000人陰性で
3000人を取り逃がしたとしても、

明日10000人検査すればまた
7000人は確定する。

その中にはダブりもあるだろう。
しかし、7000人の安心感は得られるだろう。

科学者の立場だと安心感では納得がいかず
数字遊びをしたいだろうし、
平時ならそれもよかろう。

また科学者とは、そういう生き物だろう。
しかし、今は有事であり、
プロジェクトの目的は何かといえば・・・

そもそも分科会なるものの目的って何なんだろう。
だから方向性が定まらないで、
あっちへふらふら、こっちへふらふらしているのだろうか。

改めて目的を感染を拡げないこととすれば、
その目的達成のためにベストを尽くすべきであり、
尽くしたかどうかは結果で明らかになるはずだ。

10000人検査できるのに
5000人しか検査しないというのは、
およそベストを尽くしているとは言いがたいだろう。

モーニングショーからベストを尽くす手前の段階で
今止まっている状況が見て取れた。

烏合の衆で物事が前に進まないのは
当然だったわけですね。ざーんねん。

人事を尽くして天命を待つといいますが、
自分の身は自分で守る以外に
人事の尽くしようがないようです。


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