noteのUX設計に影響与えたグロースモデルについて話を聞いてきた

「世界観とビジネスを共存させるには?~noteのUX設計を決定づけたグロースモデルの考え方~」を聴講した話。

講演内容(セミナーサイトより)

2019年9月に2000万MAUを突破したnote、飛躍の源泉となったのはユーザーからの圧倒的な支持でした。ユーザー体験の最高責任者を務めるピースオブケイクのCXO深津から「noteのUX設計を決定づけたグロースモデルの考え方」「理想の世界観を実現するプロダクト開発の方法」「ウェブサービスが陥りがちな谷」について。また自社プロダクトを作り手が情報発信する重要性も語ります。

会場の雰囲気や実況(素敵ツイート)

こちらの方のTwitterが秀逸です。

感じたこと

・目的設定からUXデザイナーが関与していける体制がすばらしく、やってみたい、マネしたい!と嫉妬しました

社会的価値と企業利益

ふたつ円を書いたときのベン図の真ん中が大事という発明にあこがれをいだきました。商売って何かしら両側面のエッセンスがあるとおもっています。


「note成長モデル」はそれぞれをつなぐ線が肝心

・このモデルを描けるのがすばらしいです。こういうの書いて人を納得させられるスキルはすごい。提案資料はごちゃごちゃ書いた資料が多いので、あこがれ。(説得させた後の実行力も持ち合わせているからかな。

・モデルをつなぐのは線。細くなっていないか、切れていないかが大事。弱いところ強化する、ボトルネックをなおしていく。ユーザー数伸びてもよろこばない。

開発の長さによってチームを分けている

・「対局チーム」「開発チーム」「改善チーム」開発の長さによってチームを分けている。独立した目標を開発チームごとに立てる。
・売り上げ重視になったら改善チーム、開発チームはそれを実装する。全員が1つミッション「売り上げ重視」にならないようにしている

サービスを街としてとらえ客観的に運営している

まちには仲間がひつよう。若者もひつよう、公園もひつよう。仲間が必要。、そうきたか。


社長の加藤さんが経験した出版業のナレッジも

聴講後の質問

質問
「noteだからこそできることなのでしょうか?」
お返事
「ほぼ日刊イトイ新聞」「北欧、暮らしの雑貨店」なども似たようなスタンスだと思っている。

話を聞いて

プロジェクトの上流でUXについての取り組みを推進できることはとても魅力的であり、ビジネス貢献が高いなと思いました。先ほども紹介したように深津さんの実行力も相まってのことだとは思いますが、あきらめずにチャレンジしていきたいと思います。

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