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#223読書から旅する(32)

今回の本はこちら、読書の範疇に入るのか?というところだが。

地球の歩き方BOOKS 世界197カ国のふしぎな聖地&パワースポット

どこか旅行に行きたいと思いつつ、あれこれ思うも手を着けられておらず、ちょっとイライラしている気持ちの慰めにと思い手にした。

地球の歩き方は、これまでも随分とお世話になっている。私が若い頃は、この本の一部の情報源が旅行者ということもあり、情報の正確さに疑問符がつけられることもあったが、他のガイド本にはない割と細かい事柄も載せてあるので、よく使っている。
ここ数年の世情で海外旅行ができなくなったが、その間、この地域の歩き方は、海外旅行から日本国内の各地や食物など、趣向の異なるガイド本を出している。

この本もそんなシリーズの一つのようで、聖地やパワースポットを載せているが、あまり細かい情報は載っていない。サブタイトルに「旅の図鑑シリーズ」とあるので、さーっと眺める感じだろうか。
聖地やパワースポットの紹介本は数多あり、実際の訪問に使えるものも多いため、この本はガイド本にはなりにくい。
ただ、地球の歩き方らしいと思うのは、ほぼ全世界の国を網羅していることで、国際政治や事件などに関係なく、一般的には馴染み薄い地域や国まで、淡々と情報が載せてある。
無論、世界的に有名な場所や建物については冒頭にある程度ページを割いてあるが、197カ国分の情報を揃えたことが、地球の歩き方らしいと思った。

この連休で旅先を決めなくては!

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