#101読書から旅する(12)

今日は春の大嵐の東京だった。
今週読んだ本はこちら。

エネルギー使いの達人になる 神氣と人氣 一つの神社に二つある異なるエネルギーの使い方
まるの日圭　著

神氣=しんき、人氣=じんき、と読む。

散歩の途中で見かけた図書館で借りた一冊。
表紙のインパクトと「人氣」に惹かれて借りた。
この「人氣」とは、人が意識・無意識のうちに放つエネルギーのこと。それを「使う」という発想、人の放つ、念・願い・感情・欲を使う…そんなことができるのか…

ただ、この人氣の扱いには向き不向きがあり、相応のテクニックと心構えが要るそうで、且つ等価交換の要素もあるように思えるが、さもありなん。

いわゆる世間の”人気者”は、文字通り「人氣」を巧みに使っていることが分かる。

自分が極端に人付き合いが苦手な理由も、この「人氣」が関係しているような気がする。