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【ココロの旅#93】"昇進"-素的視点から

こんにちは、気候の変化が目まぐるしい今日のこの頃、外出時はハイキング姿(要はほぼ全天候型の服装)みたくなりがち...お店の華やかな春ワンピを横目に見ながら。

●嬉しいニュース

今日は、職場で嬉しいニュースを聞きました。

それは、一緒に仕事をしている方がご昇進なさったというもの。属する組織は違えど、ここ数か月共にプロジェクトを動かしてきた間柄なので、我が事のように嬉しかった。

年齢が私よりも(多分)一回り以上は下であるせいか、私に対しては常に謙虚で私のアドバイス(というか年の功からくるお節介)にも熱心に耳を傾ける、実に(笑)よくできた人なのです。

ですから、昇進するのもごく自然なことで、こうして、良い人が所謂「指導的立場」に立つことで、その後に続く人々も、ますますやる気になろうというもの。

しかも、協働者の私としては、

「おぉ、より高次の役務をお任せできるな。良かった!」

というプラス効果も(要は己の手抜きを画策…これも年の功ですな)。

彼女には、やはり、のびのびと個性や感性を発揮して、引き続き良いお仕事をしていただきたいと願うばかりです。

そして、エエ齢の私に、これからの人々にできることといえば…

はて、はて、一体何なんでしょうか?

●素的視点から

私自身は、これまで様々な上司の下で働いてきましたが、今思うと、何をあんなに彼ら(ほぼ男性ばかりだったので)に対して卑屈というか、脅威を感じていたのか、とても不思議で仕方がない(笑)。
不遜を承知で言いますが、ン十年経った今、彼らは実際は大したことなかったな、と思います(爆)。

なぜなら、彼らが当時私にエラソーに講釈を垂れていた事柄の大部分は、数年の経験があれば体得することですし、横文字っぽい何やらもビジネス書の目次に大きな文字で書いてある(本文でないところがミソ)。

むしろ、当時、「凄いっ!」と敬服したのは、私とともに走ってくれた方々、世間知らず&無知のお嬢ちゃん(我が事ながらスイマセン!)に根気よく仕事を教え、信頼して仕事を任せてくれた方々でした。

その、デキタ彼らは、現場や実地で培われた技能とカンと、何より、皆が上手く仕事ができるようにと陰日向に気を配っているのでした。

(そんな方々の中には、既に鬼籍に入ってしまった方もおり、今、このブログを書きながら、当時の光景を思い出し目頭が熱くなっています...)

件の彼女に対して私ができることは、デキタあの方々の背中を倣って

①年の功で培ったノウハウを伝え、
②信頼し、
③適宜気を配る

①②はほぼできていますが、③が今のところ、チョコや飴ちゃんを渡す程度に留まっているので、今後善処いたします!

・・・かつての上司達への恨みつらみではないですが(笑)、結局彼らも私が仕事をしなければエラソーにはしていられなかったんですよね。
当時はそれがよく分からなかったのですが、意図的にサボタージュをして仕事ドミノ倒しでもすれば良かったなと痛烈に思います(笑)。

<今日の美>

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