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【素的視点から#034】色のイロイロ⑧

ーお花のある暮らしー
特にステイホームが常態化している昨今では、これまで以上によく聞かれる/目にするフレーズになりました。

お花のサブスクサービスも以前より一般的になりましたし、かつての「記念日には花束を」から、日々の生活のお供としての役割をお花や植物が担うようになったといえますね。

かく言う私も、ここ五年程、ささやかながらお花を飾り観葉植物を部屋に置いています。
単身住まいのお供というよりも、自然界がもたらすあれらの色彩に触れることで、『生きる』ことを無意識のうちに思い出していたのかもしれません。

シンプルな自室にお花や観葉植物の彩りがあると、部屋に親しみをもたらしてくれるし、改めて部屋は私を護ってくれる大切なシェルターであると気づかせてくれたりと。

お花や観葉植物の変化は目立つものではなく、というか私自身がきちんと観察していないということもあるのですが…けれど、ふと気になって見やると、やはり、どうやら日々変化している。

それは、お花や葉が開いたといった外観で分かるものというか、醸し出す雰囲気が、”空気感”が異なるように感じるのです。

こちらの見方や感じ方が変わっているのか…

以前より、全てのお花や観葉植物の細部に目がいくようになり、生来イラチな私ですら、しばらく眺めて観察することができるようになりました。

心に余裕ができたことと、お花や観葉植物が発する氣のようなものが分かり始めているのかとも思い、嬉しい気持ちでいます、なんだか手前味噌で気恥ずかしいですが。

今日はどんなお花を迎えようかな💐

<今日の美>

夏の終わりにひっそりと咲く薔薇…

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