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【素的視点から#063】冬のトモダチ

今回は果物の蜜柑について。

というのも、こちらのカバー写真があまりも愛らしく、どうしてもこのブログに載せたかったので、テーマも拝借しました。

愛らしい姿で掌にちょこんと乗っている、小さい頃からずっと傍らにいたトモダチ。

親の手を煩わさずとも自分で皮を剥き食べられる、手が黄色味を帯びるほど。

風邪予防の意味もあったのか、箱単位で家に常備されていましたし、今も季節が来ると切らさないようにしていますから、私の成長を見守ってくれている果物と言えます。

日本の蜜柑は英語ではtable orange やTV orange とも呼ばれ愛されているそうで、さっと手に取ってすぐに食べられることは誰にとっても重宝なものなのですね。

蜜柑は果実だけでなく、皮も色々と使い道があるそうで、昭和世代の人ならば皮を使って「炙り文字」を楽しんだことがあるかもしれませんね。
また、皮のオイル成分は掃除に役立ち油汚れに効くそうですし、乾燥させた皮は煎じて飲んだり、ポプリとしても使えるとか。

カバー写真のように、蜜柑がたわわになっている木を見るだけでも、心が明るくなりますし、子どもの頃に家族で出かけた蜜柑狩りを思い出したりして。

さあ、明日また我が家のお蜜柑を補充しに行こうっと🍊

<今日の美>

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