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【素的視点から#064】オレンジ色の映画

先日、ようやく念願だった映画「リスペクト」を鑑賞しました。

https://eiga.com/movie/95539/

ね、オレンジ色でしょう?
むしろ、ゴールド色ですかね、ポスターのイメージでは。

この映画は、ソウルミュージアムの女王アレサフランクリン(実際の発音は”アリーサ”)の人生を描いたもの。ラジオで多くの方が取り上げ絶賛していたのでまさに必見の作品でした。
2018年に逝去したアリーサが生前、映画化の折には自身を「ジェニファーハドソンで」と直々のご指名だったそうですが、確かに彼女の強い思いに違わず、ジェニファーは演じきっていました。

個人的感想ですが、アリーサの自伝的映画というよりも、ジェニファー主演の、ある女性ミュージシャンのストーリーと思いました。
そして、主人公や周囲の人が身につけている衣装にオレンジ色が多かったのです🍊🧡

特に熱烈なファンというわけではないのですが、アリーサの歌は好きで、耳にすることも多くありましたが、映画タイトルにもなっている名曲「リスペクト」は、ずっとその歌詞(メインフレーズ)が気になっていたのですよね。

…ねぇ、ほんのちょっとでいいから、敬意を持って欲しいの、私に、お願いだから…

力強い音と声で”All I’m askin is for a little respect (just a little bit)”と歌い上げるのですが、切ないフレーズだなぁと。

この映画でこの名曲の背景がよく分かったのですが、当時の世相(人種、性別による不平等)が反映された曲やエピソードが多くあったのだと知りました。

エンドロールで実際のアリーサの映像が映し出されますが、それまでのジェニファー渾身の演技と合わせて(心の中で)拍手喝采、そして涙が出ました。

ジェニファーハドソン自身も素晴らしいミュージシャンであり俳優です。
こちらも強力におすすめです!(元気をもらえる)
名だたるスターに中で新人ジェニファーの存在感がキラキラ🤩

<今日の美>

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