【素的視点から#030】色のイロイロ④

前回、強烈な日差しにはサングラスが欠かせない、と書いたのですが、このところニュースで言われるような“梅雨空”が続くお盆の日本列島です。

夏は夜が素敵、雨など降っていたら尚良しとは清少納言の言葉ですが、昨晩夜半にしとしという雨音を聞きながらうとうとしていたら、イロイロと比較的近い過去のことが思い出されてきました。

それも、映画のようなものではなく、様々な色彩を帯びた線がスーッと目の前に幾重にも連なって現れるというもの。

…それらが、あれらの過去を、象徴しているのか。

なぜ、そうだと分かるのか、確実性はあるのか等を突き詰めていたのは、その頃の過去の我(ガ)

今(とこれから)は、ほぅーそういうものなんですねぇと観察する我(ワレ)

もう、充分ガとワレを行き来きしたので、この雨とともに、ガを小川ー大河ー大海原へ流そうと思います。
美しい中縹(なかはなだ)色をイメージしながら…

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＜今日の美＞

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