4/22 大当たりの干し芋

4月も下旬。月末が近づいてきた、ということは、抱えている仕事の締め切りも近づいてきているということで、今日は仕事日。午後いっぱい、集中してゴリゴリ働いた。この調子なら、あと2日くらい頑張れば終わりそうかな。余裕見て3日か。よかった、どうにかなりそうという見通しが立って、安心。

自分に干し芋ブームがきて、少なくとも1年は経ったと思う。……干し芋ブーム、いつからだったんだろうな? 一昨年の秋に出かけ先で干し芋を買ったブームがあるから、それより前からだと思うのだよな……? もう、ブームなんて一時的なものではなくて、わたしの生活にはなくてはならない定番になりつつある。

干し芋のいいところ、いっぱいある。まず、大前提として、おいしい。それから、お腹に溜まる。栄養的にもよさそうで、小腹が空いたときに食べて、お菓子よりも罪悪感が少ない。日持ちする。少し遠出して道の駅とかに行くと、その近辺で作っているらしき干し芋に出会えるのがたのしい。芋の種類や切り方、干し方などなどで味や食感が全然違って、その違いがまたたのしめる。いろんな種類があるけれど、ハズレがない。大当たり〜!っていうのもなかなかないけれど、全部ちゃんとおいしい。わざわざまずいものを食べたくないので、ハズレがないのは安心して食べられるのでありがたい。

……なんて思っていたら。大当たりの干し芋に出会った。先週、道の駅で買ってきた干し芋が、わたし史上いっちばん、おいしかった。紅はるかの、小ぶりなおいもを丸干しした、ねっとり系の干し芋。パッケージに『特選』と書いてある。わかる、特選。めちゃくちゃおいしい。

通販で買えないかとネットで調べたけれど、出てこなかった。製造者のホームページは見つけた。通販のページは見つけられなかったけれど、真摯に野菜を作っておられるのだなぁということは伝わってきた。

通販はやっていらっしゃらない、ということは、この前行った道の駅とか、そっち方面に出かけたときにしか出会えない・買えない代物なのか……。(わたしにとって)レアもの。レアものだからこそ、焦がれる……! いいな〜、これがすぐに買える近所の人……。
そんなわけで、大当たりの干し芋は、わたしにはなかなか買いに行けないものだったけれど、だからこそ、買えたときのよろこびが大きいものだ、ということにしておこう。

わたしの食のブームは、数年間続いて、ある日突然パタっと終わりを告げることが多い。干し芋も同じように、いつか突然干し芋を欲さなくなる日が来るのかもしれない。その日が来るまで、いろんな干し芋に出会っていきたいな〜と思う。大当たりの干し芋にもいっぱい出会えるといいな。


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