3/21 生活のコツを見つける

現場仕事の日。
折り返して、後半戦。もうすぐ終わりだ! ラストスパート。

現場仕事の期間中、よくお昼ごはんを食べに行っているカフェが、ホットティーを頼むとお湯にティーバッグを入れて提供してくれるタイプのお店だ。受け取って空いている席を探してよいかんじの席に座って一息ついて落ち着いて一瞬ぼんやりしている間に紅茶が濃くなりがちだ。初日にやらかしてからずっと気をつけようと思っているのに、毎日気がついたときには自分の好みよりも大分濃い紅茶ができあがっている。明日こそは!

ここ数日で学んだ処世術。
ガラスケースの中に陳列されているような高級品・希少品な商品を出して見せてもらって、でも購入を見送る場合の言い回し。
「大変よい(貴重な)ものを見せていただいてありがとうございました。(少し検討します/ちょっと手が出せないお値段でした 等、お断りの文言で締める)」
素敵なワンクッションを挟む。なるほど。

そういえば、ガラスケースの中の品物を出してもらう、というようなことはあまりしてこない人生だった、と気がついた。そもそも価格の面で選択肢に入っていなかったり、わざわざケースから出してもらうというひと手間や店員さんとのコミュニケーションに気後れしてお願いできなかったり。

今度、気になるものをガラスケースの中に見つけたら「近くで見てみたいので、出していただくことはできますでしょうか?」ってお願いしてみようかな。買えなくても・買わなくても、どんなふうに言えば変な感じにならないのかはわかった。

今日見つけた生活のコツ。
渋谷のスクランブル交差点は、先頭で待ってて先頭で歩き出すと、人とのすれ違いが少なくてラクなのと、先頭を歩いている感がちょっと気持ちいい。

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