3/25 昼寝した土曜日

雨が降る日は読書と昼寝がはかどる。

午後たっぷり昼寝をして、昼ごはんというには遅すぎて夜ごはんというには早い夕ごはんを食べたせいで、夜10時を過ぎてもおなかが減らないし、日付をこえても眠れそうにない。

最近、興味がいろんな方面にとっちらかっているもので、自分のリビングの定位置なベンチの横に、読みかけの本が9冊、積み重なっている。その日の気分の本を手に取って少しずつ読んでいるもので、どれも進みが遅い。年末からずっと読み終わらない本もある。さらにいえば、スマホの中にも読みかけの電子書籍が溜まっていっている。でも、「興味津々で読みたい本がすぐに手に取れる場所にたくさんある」のは、少しプレッシャーに思うようなところもあるけれど、やっぱりうれしい。
読みかけもいっぱいあるのに、買いたい本も溜まってきた。どうしよう、うれしたのしな悲鳴。

そんなゆっくりのんびりな時間の流れる春の土曜日。

この前、ショッピングモールの催事で京都の名産品展をやっていた。ひやかし気分でのぞいてみて、「寒ごおり」というお菓子の見た目が宝石の原石みたいできれいで、衝動買いした。

で、買ってきた寒ごおりを目で愛でて、ときどき食べながらこのnoteを書いている。食感がしゃくっとしていて、たのしい。上品な甘さ。

見た目で、てっきり琥珀糖の一種かと思っていたのだけれど、ネットで調べてみたら別物のようだった。製法が違うし、見た目も、琥珀糖は透明感があるのに対して寒ごおりは乳白色になるそうだ。たしかに、手元の寒ごおりも向こう側が透けて見えない。

日頃のおやつは、手に取りやすい洋菓子が多いけれども、和菓子の世界も興味がある。和菓子は、見た目が愛らしかったり美しかったりして愛でて楽しそうという印象。いつかハマってしまいそうな予感がする。

今週、やたらお菓子を食べている。月のリズムのせいと気候のせいだと思う。今週だけで、少しおなかまわりに浮き輪肉がついたような……まずいぞ! 自制!

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