8/27 季節の巡りと二の腕

もうそろそろ夏が去っていくようなので、服を少しだけ整理した。真夏の一軍をかたづけ、秋の入口に着る服を出した。

「もうノースリーブを1枚では着れないかな」と、今年の夏もよく着たノースリーブのカットソーを広げて眺めながら、自分の二の腕と季節の巡りに思いを馳せた。

冬の終わり、少しあたたかくなってきた頃、「夏に向けて、今から腕を鍛えておけば、夏には自信を持ってノースリーブが着られる!」と思って数日は運動したものの続かなくて。
夏の入口、七分袖や半袖を黄始める頃に「結局二の腕は鍛えてないままだな……」と思いながら、ずっとのびのび育てていた(=放置していた)腕の毛を処理するようになり。
本格的に夏になり、暑さに負けてノースリーブを着てみて。「結局、二の腕には振袖肉がついたままだ……」と思いつつ。
何回かノースリーブを着ているうちに、自分の二の腕の肉も見慣れてきて「そんなに太くもなくない? 許容範囲内」と思うようになり。
そうこうしているうちに、今年の夏も終了し。もうすぐ、二の腕はまた来年の夏まで袖の下に隠れることになる。

来年も同じことを繰り返す予感しかしない。

二の腕、敢えて鍛えようとせずとも、日常生活の中で引き締まらないかなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?