2/27 出社してえらい

夫が、昨日の夜時点では「明日は1日在宅ワーク」と言っていたのに、今日、午前中に在宅で行わなければならない業務が終わった瞬間、「出社しようかな」と言い出して、決めたらさくっと支度して家を出た。びっくりした。出社しても在宅でもどちらでもいいという状況だったら、わたしだったらまず在宅を選択する。家を出る支度も、1時間(往復で行ったら2時間)かかって出社するのも、出社で混み混みの電車に乗るのも、今日でいったら強風に煽られるのも、出社したらしたで家でひとりで仕事するのとはまた違ういろいろが発生するのも、もう全部めんどうくさいと思ってしまう。出社したい理由ってなんだろうと考えたら、出社した方が捗るとか資料が揃っているとか出社しないとできない急ぎの仕事があるとか、出社したらたのしいことがあるとか会いたい人がいるとか、出社ルートに用事があるとか(本屋に寄りたい等)、それくらいしか思いつかない。夫にどうしてこれから出社するのかと聞いたら、「オンラインじゃなくて直接顔を合わせて一緒に見ながら確認した方が早い仕事がある」のだそうだ。そんな仕事を抱えていたら、そりゃ出社するか。でもわたしだったら「出社、めんどくさい」が勝って、オンラインですませてしまうかもしれないな、と思った。

昨日会った友達は、元同僚で、今就職活動中だ。いっしょに働いていた職場は、朝が遅くて、友達もわたしも「朝が遅いのはありがたい」と思っていた。友達は、就活をしながら、「働きたい職種の求人は、大抵朝が早い」と嘆いていた。「わかる〜!」と強めに同意した。
彼女は、朝が遅い求人も見つけたのだけれど、「でも、別にやりたい仕事じゃなかったから」と言っていた。苦手な早起きを避けるよりも、やりたい仕事を優先して就活している、ということだ。

仕事を選ぶにあたって、何を優先するか。何が苦痛で避けたいか。明確にして考えるの、大事。

しかし、わたしの場合、「めんどくさい」が勝ち過ぎててあまりよくないな、と自分でも思う。効率の良さを追求している、とも言えるのだけれど。最終的や全体の効率の良さのためだったら、経過のめんどくささは甘んじて受け入れるタイプ。業務マニュアルを作るのとか、結構好き。
早起きも、1時間近くかかるような通勤も、混み混みの電車通勤も、時間がズレまくるバス通勤も、通勤だけで体力消費量が激しい自転車通勤も、職場でよくわからない人間及び人間関係に疲弊するのも、どれも嫌だー。
……わたし、結局、通勤・出社したくないだけでは……?

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