11/22 相談相手を間違えている

今日はいい夫婦の日らしい。気がついたのが夜だったので、特に何も用意していない。……ということを、今帰ってきた旦那さんに言ったら、「じゃあ、夕飯食べたあとどっか行く?」という話になった。車でコンビニにデザートを買いにいくくらいかもしれないけれど、深夜デート。仕事終わりで疲れているだろうに、誘ってくれて、うれしい。

以前の職場の部下だった後輩に、「退職したい。どうやって申し出たら円満に退職できるか」と相談を受けた。退職する人する人、(わたし含め)みんな揉めて険悪になって辞めているのを見てきたので、できればそんなふうにならないで辞めたい、と。円満ではなく辞めているわたしからすれば、「そもそも、相談相手を間違えてるよ! 揉め退職してるわたしに相談してどうする……反面教師?」「あの上司が相手じゃどう言っても円満退職は無理だよ、退職を申し出てから退職するまでの当たりのキツさはもう耐えるしかないよ」というのが本音なのだけれど、かわいい後輩のこと、大変な目に遭わずにすむならそれに越したことはない。切り出し方や伝える退職理由、話のもっていきかたなどを一緒に考えた。「また経過報告させてください!」と言ってくれて、今日のところは解散した。彼女の退職までの日々ができるだけ平穏でありますように、祈るしかできない。

自分が、体調崩したり人間関係で病んだりと、円満・良好な退職の仕方をしたことがない。……よくよく思い出してみると、人のでも「あれはよい退職だった!」というケースを見たことがない、気がする。……円満な退職とは? 応援されて送り出される、みたいなこと?

退職って、難しいんだな……。

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