10/24 会社の人と過ごすプライベートタイム

会社の同僚とアルバイトの子と、ランチ〜ティータイムを過ごす日曜日。旦那さん以外の人と過ごす土日が新鮮。それがまた会社の人、というのもさらに驚く。会社でいつも顔を合わせているのに、プライベートな時間にまで誘ってもらえるというのが、自分としては珍しくて、相手のプライベートの時間にまで立ち入ることを許されたような、距離感が1歩近づいた感が、うれしく、くすぐったい。家族以外の人3人以上で集まるのもそんなに後ろめたくなくなってきた世の中の空気も、喜ばしい。

おいしいランチを食べながら、「最近の仕事どうよ?」みたいな話をしつつ。どうやら今日の本題は、アルバイトの子からの仕事に関するあれやこれやを聞かれる、というものだった。ここまでのキャリアや仕事のやりがい。業界の未来や自分の今後の展望。どんなことを考えながら働いているか。聞かれ・同僚の話を聞き、自分のことも絞り出しながら話していて、いろんなことを考えた。普段からもっと考えておくべきことなのだろうけれど、忙しさにかまけて後回しにしてきたいろいろと向き合ういい機会をもらった。自分は何をしたいのか、どこに向かっているのか、しばらく意識して考えたいし、聞かれて答えられる自分になりたい。

アルバイトの子は大学を卒業した年で。わたしの小中学校時代の同級生で、1番早くこどもを産んだ子の、そのこどもと同じ年だ、と気がついて。「この子と、親と子ほどの年の差があるのか……!」と気がついてくらくらした。アルバイトの子、PHSを知らなかった。同僚とふたり、昭和平成マウントをとってしまった。反省している(そういう大人にはならないぞ!と思っていたのに!)

就活や仕事にしても、他の何かにせよ、アルバイトの子のこれからとわたしの20代の頃とでは、世の中の背景も考え方も、まるで違うのだろうな、と思った。世代ギャップ。世の中、ちゃんと20年近く分、かわっている。良い方にかわっているとよいのだけれど。

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