2/24 白くて甘いものたちで自分を甘やかす

仕事で。仕事が上手に進まない原因が社内にあって、それが今月はいつも以上にひどくて。今日は、原因である上司に「困っている」ことを伝え、改善案をいくつか提案したのだけれど、1週間ぶりにきた返事で指示された対策が、わたしが提案した方法のどれでもなく、結局他の人に負担をまわすことでしかなくて。

言ったって直してくれないということは3年間で十分学んだしあきらめたし、それで離れていくスタッフもたくさん見てきたし、自分だって距離もとったのだけれど、それでも今月は目に余るから言ったのに、徒労だった。「言っても変わらない」とわかっていたのに、どこか「今回こそは変わるかもしれない」と期待していたみたいだ。人に期待してはいけない。だめだったときに(自分の気持ちが)おちる。こんな気持ちになるのは、完全に離れればいいのに、それをしない、自分の責任。わかっている。わかってはいるのだけれど、落ち込んだ。

もうすぐ異動を控えた旦那さんは、今日は送別会だということで、在宅で働いたあと、夜になってから出かけて行った。金曜日の夜に家でひとり。メンタルぼろぼろ、体もあまり調子はよくない。こんな日は、もう自分を甘やかすモード。

包丁を使わずにできるもやしと豚こまを炒めた簡単おかずをつくり、お気に入りのポッドキャスト番組を聴きながら夜ご飯を食べ。もう自分ひとりの自由時間。

「もうひと甘やかされしたい!」と台所に向かい、「お湯を注ぐだけ」の生姜湯を作り、牛乳を入れてあまあまミルク生姜湯にし。ついでにKALDIの杏仁豆腐(ミニサイズ)をあけた。テーブルに運んで。上司への呪詛を吐きながら杏仁豆腐をスプーンですくっては食べ、すくっては食べしていたら、食べ終わることには無心になっていた。少し冷めて飲み頃になったとろりと甘いミルク生姜湯を飲んで、やっと「今週もがんばった!」と思えた。甘やかし、完了。

自分で自分の機嫌をとる方法を覚えて、いろいろやり過ごすのが少し上手になった気がする。大人になった。

本当に、早く完全に離れるための準備を完了させねば、だ。自分が不調になるような環境に自分を置くの、あまりよろしくないぞ。

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