10/19 長時間LINE

在宅仕事日。

昨日の夜、ハードだった仕事を終わらせたあと、20時前くらいに同僚からLINEがきているのに気がついた。最近の職場の問題について、解決について動いたという報告LINEだった。普通の人間関係だと、嫌なかんじがしたら少し距離をとって様子を見る、ということができるけれど、仕事だと、なかなかそうもいかずで言いにくいことを言わなきゃいけないこともある。言う方の人が、言い方を考えるし、気を遣うし、でも伝えたいことはきっちり伝わる言い方をしないといけないしで気力労力をつかう。同僚は、「自分が言わねば」とがんばったようだった。ただ、相手には、あまり響いている様子ではなかったらしい。労って、その問題の周辺に関する諸々をずっとLINEし続けていたら、日付を超えて1時間が過ぎそうになっていて、さすがに「寝なくて大丈夫?」と聞いてしまった。LINEはそこでひとまず区切りになった。

そんな同僚との長丁場LINEが終わった、まさにそのタイミングで、別の仕事仲間から「クライアントにメール送っておいたので、中身ご確認お願いします」のLINEがきた。深夜1時。クライアントに送られたメールも開いてみると、タイムスタンプは深夜1時のちょっと前。クライアントも「こんな遅くまで起きて働いて……!」ってなるだろう(仕事仲間、それを狙って深夜にメールを送っている節もある)。そこからいくつかLINEのやりとりをして、深夜1時半。

コミュニケーション脳が冴えてしまって眠れなくなり、なんとなく過去のLINEを遡ってしまい、気がついたら朝5時になっていた。そんな時間になったらさすがにいい加減、目にも脳みそにも限界がきて、ひさしぶりにすとんと寝た。(寝入りがよかったとかではなく、ただ単に寝落ちる限界まで起きていたというだけのこと。)
そしてそんな「もう朝!?」な時間に寝たにもかかわらず、今日は普段通りの時間に起きた。体の神秘。

電話で話すのが早いけれど、LINEで時間がかかるけれど打つ内容をしっかり考えながらコミュニケーションを取るの、結構好きだな、と思った。あとでゆっくりじっくり読み返せるのもいい。

2年前のグループLINEを数か月分を読み返した。すごくよく気がつく配慮の塊のような人に対して、わたしは結構ひどいというか、まわりが見えていない返信ばかりしていた。今になって気がつく。本当ひどい。2年前の自分の頭をはたきたい。
2年前のわたしが気がつかなかったことに、今のわたしは気がつく。少しは成長しているだろうか。


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