10/23 無意識に歌う欲望の歌

昨日の夕食後、くつろぎながら「水分が足りてないな〜でも今立つのめんどくさいな〜寝る前に移動するときに台所寄ろう」と思っていたら、旦那さんがコップにレモン水を注いで持ってきて「はい」と手渡してくれた。

驚いて、「なんでわたしが水分を欲しているのがわかったの!?」と聞いたら、「♪すいぶーん、って歌ってたよ」と言われ、歌っていたらしき謎の節回しを再現された。すいぶーんぶんぶぶーん。

ひどい。節回しもひどいし、何より無自覚のまま自分の欲望を歌にして人に聞かせているところがひどい。そしてその謎の歌(歌でさえない……)を聞いて「あぁ、水分欲しいんだな」と察して用意してくれる旦那さんはなんなの……甘やかされている……。

何がこわいって、歌っていた自覚がないことだ。会社や外でも無意識で欲望を変なメロディにのせて歌っていたらどうしよう。実際、歌ってないか気になるけど、そんなことを聞くことが既におかしい。日常的に歌ってたら「いまさら何を言ってるんだ」だし、歌ってなかったら「何を言ってるんだ」だ。

せめて聞いた人が「素敵なメロディ……」ってうっとりするような曲になってたらいいのに。って、そういうことじゃないんだよなー……。

「水分」とか「おなかすいた」とか「もう帰りたい」くらいですんでるといいんだけど。

というか、そもそも、外で歌ってないといいな……リラックスしきった家の中でたまたま発症(?)したのだと思いたい……。

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