12/18 「面接は通って、働いて、で、4年後には辞めることになるよ」

仕事日。

毎月の定例の打ち合わせ、わたしは最後の参加なのに、「今までありがとうございました」のあいさつをし損ねたまま終わった。打ち合わせ終わりの雰囲気に割り込んででも「今日でわたし最後です!」と声を上げればよかったのかもしれない。でもそこまでしてみんなの時間をいただくのもなんだかな、なんて考えてしまって、できなかった。オンラインなのも割り込みづらかった。
自分の中に「顔を合わせて最後のごあいさつができなかった」のもやもやが残ってしまった。無念。ちゃんとやればよかった。仕方ないから、しっかり気持ちを込めた「退職ごあいさつメール」を書こう……。

ちょっと用があって過去のメールを探っていたら、4年前の一昨日に、今の所属会社から「面接に来てください」メールが来ていた。そして4年前の今日、面接をしていたみたいだ。

4年前の、面接にドキドキしていた自分が、今となっては微笑ましく思える。「無事に面接に通り、働いて、で、4年後には契約終了を迎えようとしているよ」なんて、当時の自分にはまったく思い描けなかった未来だな、と思って笑ってしまう。
今のわたしには来年さえもどうなってるのかさっぱりわからないけれど、5年後どうなっているかなんて、本当にわからないし、自分次第でどうとでもなるな、とも思う。

5年前の無職時代にこのnoteをはじめて、で、その後どうにか働き始めて、なんだか愚痴日記みたいになってしまっているという自覚はあるのだけれど、それでも、5年前に比べるとジョブレスになりかけている今も悲観的になることなく、割と楽観的にいられている。5年分の進化だとも思うし、noteを日々書き続けていたからこそ、「どんな生活をしているか・どんなことを考えているか」に自覚的でいられて、感情がマイナスに振れてもそこに留まらずにいられるようになってきた、ように思う。ありがとうnote。書き出して感情を吐き出して一旦ピリオドを打って「さぁ次どうする?」って考えるの、大事ね。

次の5年後、わたしはどこで何をしているのやら。来年さえ決まっていないけれど、ちょっと楽しみでもある。
本当に、5年前の無職時代とは考え方が全然違って、そんな自分がおかしくて笑ってしまう。

今週はざくざく「今までお世話になりました」メールを書かないといけないのに、4年前の自分に思いを馳せていたら、全然進まなかった。明日から頑張らねば。

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