4/18 初めて知った
先週のどこかで、芋ようかんを食べた。多分人生で初めて。
「芋ようかん」という響きで、「おいも味のようかん」を想像していたので、食べてびっくり。ほとんどそのまま「おいも」だった。寒天のつるり食感は感じられず。寒天要素、どこにいった?
調べてみると、どうやら芋ようかんというのは、煉ようかんが高価で一般庶民にはなかなか手に入らない頃に、おいもを使ってようかんに似せたものを作った、というところが始まりらしく。寒天は入っていないものが元祖とのこと。なるほど。形がようかんなのか。
成り立ちを知って、あらためて味わって食べた。おいもの素朴な味がおいしい。説明書きに、バターで焼いても、などと書いてある。それも絶対おいしい。今度試そう。
「芋ようかんには寒天は入っていない」、初めて知った。驚いた。「チョウチンアンコウのチョウチンは丸くない、なんかモサモサ」と知ったときと同じくらい驚いた。
アラフォーになってからも初めて知って驚くことって、いっぱいあるなぁ……。
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