1/24 「アレオレ詐欺」にはなりたくなくて

今日明日は寒いのだと、昨日の時点で予告されていた。でも、昨日はちょっと頭痛がしていたのもあって家から出なかった。それで今日。外は風の音がすごいし、iPhoneの天気アプリは気温6°って表示しているし、体感気温は1°って書いてある。もう無理。10度きったらもうつらいのに、6°とか1°とかなんなの。……というわけで、今日はもう家から出ない。願わくば明日も出たくない。けれど、野菜のストックが切れた。どうしたものか。
北の生まれの人は、「氷点下じゃないんでしょ? まだ全然あったかいよ」とか平気で言う。生命体として強い。日本って広い。

iPhoneの天気アプリの気温表示の単位が「°」なのにずっとふわっともやっとしている。「℃」じゃないんだ……?

やっと重い腰を上げて、自分の仕事の営業資料を作り始めた。ひとまずで前職中の自分の担当案件のうち、代表的なものを取り上げようとしている。のだけれど。
「これをやりました」「この部分を担当しました」みたいなことを箇条書きで挙げていくうちに、「あれ、これ、『アレオレ詐欺』みたいになってない……?」と不安になってきた。「アレ、オレの仕事。(と言いつつ実際大したことやってない)」みたいな経歴詐欺的な。
「いや、たしかにやったし! ちゃんと形にもなってるし!」と思いつつも、関わった人が多いプロジェクトこそ「わたしがやった部分なんてほんの一部分じゃん、それ経歴としてそんな堂々と挙げちゃう……?」という気持ちになってくる。せめぎあい。でも一応記載しておく。あとから「これ経歴に書いちゃうのはさすがに烏滸がましいわ」となったら削除する、つもり。自分に自信があるときとないときのメンタルの上下幅がけっこう大きい。

「ここは誰が何を言ってこようとも、揺るぎなくわたしの仕事です!」という裏付けをとりたく、過去のメールを読み返したりもした。前の会社への参画直後の案件のてんやわんやぶりが凄まじくて、読んでいるだけで目眩がしてきた。自分の、途中参加で前後左右何もわかっていない時期から、少しわかりはじめて右往左往している頃のメールの、人に迷惑をかけまくっている様がもう本当に恥ずかしい。いろんな方角に向かって謝りたい。
過去メール、読んでいて頭が痛いのだけれど、当時のバタバタっぷりが思い出されて懐かしくもあり、読んでいておもしろい。ずっと読んでいられる。で、肝心の自分の営業資料作成の手が止まってしまっている。

それにしても、メールを読み返していて、「よくこんなにバタバタして、無事にオープンまでたどり着けたね?」と、感心もしている。まぁ、当初予定通りにどうにかオープンできそうだ、という目処が経ったまさにその日に世の中のコロナへの対処が決まり始めて、結局オープン日は延期になったのだけれど。だったら最初からそんな慌てなくてもよかったのにねぇ、というのは、未来から見た結果論、でしかないか。ままならない。


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