6/23 乳がん検診

仕事は休み。区の乳がん検診に行った。

前回、マンモグラフィを受けに行ったときは、検査機器に胸肉を挟むのにとても苦労したし痛かった覚えがあるのだけれど、今日は、検査技師さんの指示に従って動いているだけで、そんなに苦労もせずに、短時間で終わった。結構大変な目にあうつもりで心構えして行ったので、拍子抜けした。前回から、胸の肉質が変わったのだろうと思う。し、検査技師さんが多分上手だった。指示がわかりやすく、ときどき入るこちらの体調や気分に対する気遣いがうれしかった。プロの仕事だ、と思った。検査を何度も何度も繰り返して、一連の行動が洗練されている、と感じた。経験の積み重ねでしか到達できない域がある。多分。

そんなマンモグラフィ画像を見て、「気になるところがある」と言われ、触診を希望した。担当の先生が胸に機械を滑らせ始めて1秒もたたないうちに「あ、問題ないですね」と言った。判断が早すぎて笑ったし、「気になるところ」でびびっていたので、安心した。驚かせないでよー、という気持ち。でも、しっかり見てもらった上での「問題なし」だったので、却って安心が深くなった。よかった。

あとは、マンモグラフィ画像を見る専門の先生が後日しっかり画像を確認して、検査結果が出るらしい。検査結果は数週間後に対面で聞きに行くか、数か月後に郵送かが選べた。郵送にしてもらおうかとも思ったけれど、万が一の何かがあったら怖いので、念のためで対面で聞きに行くことにして、予約をして、検診が終わった。

自分としては大したことはしていないのに、帰ってから疲れが出たのか、強烈な眠気に襲われて、ちょっとだけ寝た。触診のときに塗るゼリー状のやつに眠くなる成分でも入っているのだろうか。まぁ慣れないことしたら疲れるか。

もうすぐ、年齢の10の位の数字がひとつ大きくなる。元気な動ける体の維持は、生活の中でも優先順位高めだなーということを実感することが多い日々。

健康なんて気にしなくても元気だった10代、20代の頃の体って、ありがたかったんだなぁ……。しみじみ。



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